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2014年03月03日

HOMESICK(日本)

父は山奥でペンションを経営し、妹は海外放浪をしており、さらに母は行方知れずになっている塗装職人の沢北健二(郭智博)。
明け渡しを迫られていながらも家で一人暮らししていた。
ある日、勤める会社の社長が失踪し、健二をはじめ職人たちは一斉に仕事を失う。
それからというもの健二は気力がわかず無為な日々を過ごしていたが、いたずらを仕掛けてくる少年たちや不動産会社に勤める幼なじみののぞみ(奥田恵梨華)と触れ合ううちに、次第に健二の気持ちに変化が起こる……。

本当にあった投稿闇映像 劇場版(日本)

<赤いハイヒールの女>都会の真ん中で発生した交通事故現場。
そこには、片方の足に靴を履いていない若い女性の被害者の死体があった。
やがてその映像は、背筋も凍る“あるもの”を映し出す……。
<カメラ遊び>男の子が父親からホームビデオの扱いを教わり、家族の様子や風景を撮影する。
そんな中、夜中に誰かに話しかけながら撮影している子供。
カメラはその誰かをハッキリと捉えていた……。
<禁断の儀式>カメラを手にした若者たちが森の中に偶然迷い込んでしまう。
さまよう彼らの耳に、肉を割くような音とそれを貪るような音が聞こえてくるが、それは若い女が動物を食べる音だった。
なんとか逃げ切った彼らに待ち受けていた驚愕の事実とは……。
<殺人者が住んでいる家>かつて殺人事件が起こった廃屋に興味本位で侵入した投稿者。
それは就学前の弟と一緒に撮った映像だった。
一瞬のすきに姿を消した弟を必死に探す投稿者はなんとか弟を見つけ出すが、帰り際、カメラにとんでもないものが映り込んでいた……<エミちゃん廃墟>山中のとある廃墟。
そこは昭和後期にエミちゃんという小学生が行方不明になったと噂される場所だった。
地元の中学生が投稿サイトにアップする目的で、カメラを片手にその廃墟に足を踏み入れるが……。
<自撮少女>ネット上に氾濫する素人撮影のエロ画像。
とあるサイトに「胸の下に痣があって恥ずかしい」という写真がアップされた。
だがその写真はサイトに出入りする男性諸氏を恐怖のドン底に叩きつける序章にすぎなかった……。
<見た者を不幸にする映像>自主制作のホラー映画が無事完成し、上映会も大盛況。
だが心霊スポットで撮影されたその映画の舞台挨拶を撮影した映像の中に驚くべきものが……。
<アパート>タレントの青木佳音の心霊体験をインタビューと再現ドラマで構成した映像。
多くの視聴者に観てもらうために撮影されたはずの映像だが、あることが原因で日の目を見ることなく封印されていた。
そして今、その封印が解かれようとしている……。

標的の村(日本)

日本国内の米軍基地専用施設の74%が密集する沖縄。
2007年、死亡事故が多発する新型輸送機オスプレイの着陸帯建設に抗議して座り込んだ東村・高江の住民を、国は通行妨害で訴えた。
これが住民たちの動揺を招き、反対運動を委縮させる。
“SLAPP(Strategic Lawsuit Against Public Participation)裁判”と呼ばれるこの裁判は、力を持つ企業や自治体が、声を上げた個人を弾圧、恫喝するために訴えることを指し、アメリカでは多くの州で禁じられている。
しかし、日本にその概念は存在しない。
米軍のジャングル訓練場に囲まれた人口160人の高江集落の上空を我が物顔で飛び回るヘリ。
自分たちは標的なのかと憤る住民たちに、1960年代のベトナム戦争時に建設された“ベトナム村”の記憶が甦る。
それは、ベトナムでの戦闘を想定した米軍が、農村に潜むゲリラ兵士を発見する訓練のために用意した施設だったが、そこに高江の住民がたびたび南ベトナム人役で動員されていたのだ。
2012年6月26日、沖縄県議会がオスプレイ配備計画の撤回を求める抗議決議・意見書を全会一致で可決すると、9月9日の県民大会には10万人もの人々が集結する。
しかしその直後、日本政府は電話1本で県に“オスプレイ配備”を通達。
これをきっかけに、沖縄の怒りが爆発する。
9月29日、強硬配備前夜。
台風17号の暴風の中、人々は普天間基地ゲート前に座り込み、22日間に渡って完全封鎖。
4つのゲートの前に身を投げ出し、車を並べ、バリケードを張る人々。
真っ先に座り込んだのは、沖縄戦や復帰前の米軍統治の苦しみを知る老人たちだった。
強制排除に乗り出した警察との激しい衝突。
復帰後、40年経ってなお繰り広げられる沖縄の傷。
沖縄の人々は一体誰と戦っているのか。
奪われた土地と海と空と引き換えに、“平和と安全”を手にするのは誰なのか……?

たいむすりっぷメガネ(日本)

のどかな南アルプスを舞台に、広大な土地を廃棄物処理場へと買収を進める悪徳業者と、-町と農作業を愛する住民とが壮絶なバトルを繰り広げる、ハートフルコメディー。

恋する神さま 古事記入門(日本)

日本最古の歴史書『古事記』をテーマにした舞台を上演予定のとある劇団。
イザナギとイザナミの国造りなどの性描写やアマノウズメの舞、個性的な神々のエピソードをどう上演するのか。
劇団員たちは試行錯誤を重ねて稽古を積んでいく。

少年H(日本)

昭和初期の神戸。
Hこと妹尾肇(吉岡竜輝)は、好奇心に満ちた少年だった。
洋服の仕立屋を営む父・盛夫(水谷豊)、優しい母・敏子(伊藤蘭)に温かく見守られながら、妹の好子(花田優里音)とともにのびのびと育った。
幸せいっぱいに過ごす妹尾一家だったが、近所のうどん屋の兄ちゃん(小栗旬)が政治犯として逮捕されたり、召集されたおとこ姉ちゃん(早乙女太一)が脱走したりと、一家の周囲にも次第に戦争の足音が忍び寄ってきた。
いよいよ開戦し、軍事統制が一層厳しくなる。
自由に物を言うこともできにくい空気が漂う中、自分が疑問に思ったりおかしいと感じたりしたことを素直に口にするHに、盛夫はしっかりと現実に目を向けるよう教える。
やがてHは中学へ進学。
明けても暮れても軍事教練ばかり続く。
盛夫は消防署へ勤め、敏子は隣組の班長になり、好子は田舎へ疎開していた。
敗戦の色が濃くなり、神戸の街も空襲により一面焼け野原となる。
そして迎えた終戦。
少年Hたちは、新たなスタートを切るために一歩踏み出す……。

江ノ島プリズム(日本)

城ヶ崎修太(福士蒼汰)、木島朔(野村周平)、安藤ミチル(本田翼)の3人は、小学生の時から仲が良く。
何をするにも一緒にいる親友同士。
病弱な朔を見守る修太、生意気だが憎めない朔、そんな凸凹コンビに寄り添っていたのが活発なミチルだった。
高校2年の冬、イギリス留学が決まったミチルは二人への本当の気持ちを打ち明けられないまま、旅立ちの日を迎えていた。
出発当日、想いの綴られた手紙を受け取った朔は急いで空港に駆け出すもそのまま帰らぬ人となり、一人残された修太は朔の死に負い目を感じ、その日から時が止まったかのように2年が過ぎる。
いまだに自分を許せない修太は朔の三回忌に出席、そこで行きたい時と場所を思い浮かべればその時代に飛んでいけると書かれた《君もタイムトラベラー》という本を見つける。
その付録の時計を馬鹿にしながらも江ノ電に乗り込んだ修太が目を閉じると、突然朔が現れる……。
そこは朔が死ぬ前日の“あの日”であった。
信じられないという思いのなか、修太は朔とミチルともう一度“あの日”を過ごす。
この時計があれば、朔が死なずにミチルも黙って海外に行かず、きっとすべて元通りに出来る……。
修太は3人の失われた時を取り戻すため、江の島の“今”と“あの日”を行き来するのだった。
そんなある日、自分もタイムトラベラーだという今日子(未来穂香)が現れ、歴史の秩序を崩すと全てが変わってしまう、と修太に警告する……。

work shop(日本)

主催者不明の芝居のワークショップに参加した20名の俳優志望者たちは、知らぬ間に睡眠薬入のミネラルウォーターを飲まされ、廃虚のステージに拉致されてしまう。
その場を仕切る謎のMC(古川雄大)に脅され、翻弄されながら問答無用の芝居バトルに引きずり込まれていく俳優たち。
上手く答えを導き出せない者はMCに射殺され命を落としていく。
そんな過酷の状況下、生き残ったのは男3人(戸谷公人、滝口幸広、平埜生成)と女2人(中島愛里、小原春香)のみ。
やがて5人の俳優たちに次の課題のエチュードが与えられ、先の見えない即興芝居を仕掛けられる。
しかし、彼らは上手にアドリブで切り抜けながら、このワークショップに連れて来られた謎を探り出そうとする……。

トーク・トゥ・ザ・デッド(日本)

母が出奔したため、デリヘル嬢として働き幼い弟を養う百合(小松彩夏)。
弟が病気にかかっているとわかっていながら一人にしてしまったところ、弟は死んでしまう。
自責の念にかられる百合は、あるとき、同僚のマユから死者と話せるアプリの存在を教わる。
そのアプリを使うと死者と話せるが、死者から「会いたい」と言われそれを承諾した場合、自分も死の世界へ引き込まれてしまうらしい。
まさかと思いつつそのアプリを試してみると、電話口の向こうから死んだはずの弟の声が聞こえてくる……。

砂をつかんで立ち上がれ(日本)

佐久嶋義和(仁科貴)が監督した「砂をつかんで立ち上がれ」に感銘を受け役者を目指した多田博(依田哲哉)だが、あまりにも演技が下手なために、オーディションにはことごとく失敗し、エキストラの仕事ばかりこなしている。
ついには所属劇団からクビを宣告される始末だった。
一方佐久嶋は、なかなか次回作を作れずにいた。
ようやく重い腰をあげプロデューサーに企画を持ち込んだところ、別作品の監督をすれば次回作で撮らせると言われる。
不承不承その別作品を引き受けたものの、それはB級アイドルを売り出すための映画だった。
スタッフは学生やアマチュアばかりで、失望した佐久嶋は企画を潰そうとする。
そこで出演者の中でも飛びぬけて演技が下手な多田に目をつけ、彼をメインに据えて無理難題ばかりふっかける。
しかし憧れの監督に抜擢されたのが嬉しい多田は、奮起してしまう……。

劇場版 仮面ライダーウィザード イン マジックランド(日本)

“ゲート”と呼ばれる生まれつき魔力の強い人間たちを絶望に追い込むことで仲間を増やしていく魔物“ファントム”がはびこる世界で、ファントムからゲートを守り、絶望を希望へと変える魔法使い、仮面ライダーウィザード。
一度は絶望の淵に追いやられながらも生き残った青年・操真晴人(白石隼也)が変身した姿である。
ある夜、虹色の竜巻が起こり、世界のすべてを飲み込んでしまう。
晴人とコヨミ(奥仲麻琴)が目覚めると、人々がみな魔法を使う、科学より魔法が発展した“魔法使いの国”になっていた。
晴人たちは、虹色の竜巻によって母を失った少年・シイナと出会うが、彼は“金色の魔法使い”こと仮面ライダーソーサラー(陣内孝則)が今回の竜巻を起こした犯人ではないかと疑っていた。
晴人は真相を探るため、この世界を統べるマヤ大王(忍成修吾)の住むエメラルド城へ向かうが……。

あかぼし(日本)

東京郊外のベッドタウンに暮らす38歳の園部佳子(朴ロ美)と小学5年生の息子・保(亜蓮)。
夫は半年前に蒸発し、不安定な精神状態で暮らしていた佳子はある日、街で新興宗教の勧誘を受け、衝動的に入信してしまう。
“しるべの星”と名乗るその教団に居場所を見つけ、次第に心のバランスを取り戻した佳子は、保とともに住宅地を訪問する勧誘活動を開始。
新しい信者獲得の成績が上がるにつれ、さらに宗教活動にのめり込んでゆく。
その一方で、保は学校で宗教活動のことを知られてしまい、熾烈ないじめが始まる。
そんな中で起こった不幸な出来事に、心の平安を再び大きく崩してしまう佳子。
さらに、トラブルを起こして教団を追い出されてしまう。
それでも、それが本能であるかのように、常軌を逸した母に寄り添い続ける保。
しかし、教団で出会った同じ境遇の少女が保に囁く。
“ねえ、一緒に家出しようよ”揺れる保の心。
母と子の絆は、次第に音を立てて軋み始める……。

2014年02月04日

アオギリにたくして(日本)

福島県を取材していた雑誌記者の片桐千草(菅井玲)は、アオギリを植樹する中年の女性たちと出会う。
聞けば、広島で学校に通っていた頃、自分たちの先生だった田中節子さんが亡くなったのだという。
次第に節子に興味を持ち始め、広島へ向かう千草。
彼女が知る節子の人生とは……。
1945年8月6日。
3日後に結婚式を控えていた21才の節子(塩出純子)は、広島に投下された原爆により被爆。
麻酔薬もないままノコギリで片足を切断され、3日後には婚約者の戦死を知らされる。
自暴自棄になり、自殺することばかり考えていたある日、幹の真ん中が抉れて片側が焼け焦げたアオギリの小枝に生えた小さな芽を発見。
それを目にした節子は、“どんなことがあっても生きていこう”と決意。
原爆の後遺症と闘いながら、家庭科の教師として28年間の教員生活を過ごすが、2度と思い出したくない過去を語ることはなかった。
そんな節子が被爆体験を語り始めたのは、アメリカ軍が撮影した被爆直後の映像に、負傷した自分の姿を見つけたことがきっかけだった。
1980年代に起きた10フィート映画運動によって制作された原爆記録映画「にんげんをかえせ」に映し出された節子の姿は、世界中に衝撃を与えた。
この映画をきっかけに、節子(原日出子)は平和公園のアオギリの木の下で、広島を訪れる修学旅行生に被爆体験を語り始める。
世界のすべての人たちが平和で幸せに安心して暮らせるようにと願いながら、アメリカ、ヨーロッパ、ソ連(当時)、マレーシア、シンガポール、ベラウ、フィリピン、ベトナム、アウシュビッツ、中国、韓国、パナマを訪れる。
被爆体験について証言し、自分の分身でもある被爆したアオギリの種や苗に、平和への願いやいのちを大切にする心を託して、全国の学校、そして世界に広める活動を進めて行くのだった。

映画 謎解きはディナーのあとで(日本)

世界屈指の企業グループ総帥の令嬢でありながら新米刑事として警視庁国立署に勤める宝生麗子(北川景子)。
休暇を利用して、宝生家所有の豪華客船プリンセス・レイコ号に執事の影山(櫻井翔)とともに乗り、シンガポールへ向かう。
しかし船内には、有名芸術家の作品の警護にあたる、麗子の上司・風祭京一郎警部(椎名桔平)の姿もあった。
出航後ほどなくして、船内で殺人事件が起こる。
乗員乗客合わせて3000人が乗るプリンセス・レイコ号がシンガポールに到着するまでの5日間にさらなる被害を出さないためにも真相を解明しようとする麗子と影山だが、彼らも事件に巻き込まれてしまう……。

ダイヤモンド(日本)

昔気質で地域からも頼りにされてきた北野組は、元プロ野球選手の若頭・西田を中心に野球経験者が多く、草野球チームは地元の人気者だった。
しかし、時代の流れには逆らえず、グラウンドを借りようとしても断られることが多くなっていく。
町は再開発の波にのまれて人が次々と去っていき、ある時、最後まで再開発に抵抗していた商店街の会長が謎の死を遂げる。
疑問を抱いた北野組は独自に調査を開始するが……。

劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック(日本)

太古の昔、外宇宙から暗黒種“デーボス”が飛来した。
宇宙の賢神トリン(森川智之)によって機械の体を与えられ獣電竜となった恐竜たちが、デーボスと戦い、撃退する。
年月が過ぎ、デーボスの部下たちが主君を復活させるために暗躍を始める。
その野望を打ち砕くため、トリンは獣電竜と心を通わすことができる人間、桐生ダイゴ(竜星涼)たちを探し出し、“強き竜の者”ことキョウリュウジャーが誕生した。
彼らは地球を守るため、次々と襲い来るデーボモンスターたちと激闘を繰り広げている。
ある日、スーパーアイドル・Meekoこと天野美琴(中村静香)のコンサート会場にゾーリ魔たちが現れ、キョウリュウジャーが駆けつける。
ダイゴと美琴は、かつてフランスで出会っていたことに気づく。
ダイゴたちは敵を退けるが、再会を喜ぶ間もなく、太古の戦騎デスリュウジャー=通称“D”(宮野真守)が出現し、美琴を連れ去ってしまう。
Dの目的は獣電竜0号・トバスピノを手に入れることで、美琴の歌に秘められた謎が獣電竜復活のカギだった……。

NMB48 げいにん!THE MOVIE お笑い青春ガールズ!(日本)

関西屈指のお嬢様学校・なんば女学院の中で浮いた存在のお笑い部。
部員は山本彩、横山由依、山田菜々、小笠原茉由、小谷里歩のたった5人であるが、お笑いに対して並々ならぬ情熱を注ぎ漫才の練習に明け暮れている。
ある日、全国女子高生お笑い選手権、通称『JK-1』開催の知らせが彼女らの元に届く。
5人は優勝を目指すが、ちょうどその頃転校してきた渡辺美優紀がお笑い部に入部し、部内の関係性が変わってしまい、ついにはコンビの危機を迎える者も。
実は山本彩と渡辺美優紀には、因縁の過去があった。
部内が混乱する中、JK-1が刻一刻と近づいてくる……。

リトルウィング 3月の子供たち(日本)

震災後の福島から東京へ避難してきた母・美咲とその息子・大和。
まだ幼い大和は、強くなって母を守りたいという思いから、空手を習いたいと言い始める。
美咲もかつては空手を習っていたが、なぜか大和が空手を習うことを許さない。
そんな時、かつて美咲がともに切磋琢磨し、いまは空手の道場主をしている桐生と再会する。
桐生は大和の思いを知って空手を教えようとするが……。

2013年11月06日

高速ばぁば(日本)

アイドルグループ・ジャージガールのメンバーであるアヤネ(未来穂香)、ナナミ(北山詩織)、マユコ(後藤郁)は、あるテレビ番組のレポートをするために廃墟となった老人ホームに訪れる。
当初は肝試しのような気持ちで臨んだ3人だが、現場で信じがたいほど速いスピードで移動する老婆の霊と遭遇。
恐怖はそこからはじまった。
ビデオをチェックすると、謎の人影が映りこんでいた。
アヤネはそのときにできた顔の傷が一向に治らず、ついにはグループ脱退する事態となる。
さらにマネージャーやディレクターら周囲の人々にまで奇怪な現象が起き始める。
これらの裏側にはあの老人ホームが関係していると考え、彼女らは再び向かうが……。

劇場版トリコ 美食神の超食宝(日本)

未知なる食材を探し求める美食屋・トリコ(声:置鮎龍太郎)のもとに、美食神・アカシアのフルコースの裏メニューに関する調達依頼が舞い込む。
さっそく絶海の孤島にある旧第1ビオトープ、通称“アカシアのキッチン”へ向かうトリコ。
するとそこは、かつてトリコが苦労の末に手に入れた希少食材が集まる宝庫であった。
さらに彼を待ち受けていたのは、恐ろしい猛獣たちや、謎の遺跡群と巨大冷蔵庫。
島で出会ったビオトープの所長・あやめとともに謎を追ううちに、ギリムら、トリコが在籍する国際グルメ機構と対立する美食會の息がかかった者たちが立ち塞がる……。

2013年11月05日

夏がはじまる(日本)

「非・バランス」「あの空をおぼえてる」の冨樫森監督が、自身の故郷・山形で撮り上げた不器用な家族の物語。
幼い頃に両親が離婚し、姉とともに祖母イノに育てられた藤崎ななえは、姉が結婚し、イノが認知症で福祉施設に入居してからは、父の哲一と2人暮らし。
東京への憧れを抱きながらも地元の工場でアルバイトとして働く日々を送っていたが、そんなある日、哲一が借金返済の保証人を別れた妻の有紀に頼もうとする。
有紀は久しぶりにななえらが暮らす家にやってくるが、家族は衝突してしまう。
そこへ施設にいるはずのイノが突然現れて……。

ソレイユのこどもたち(日本)

多摩川が東京湾に流れ出る河口。
モーターボートの修理をしながら、捨てられた船で暮らす一人の老人がいる。
いつも犬を傍らに、川岸で近所に住む人たちと語らう日々。
老人はその犬をソレイユと呼んでいた。
フランス語で太陽を意味するソレイユを家族のように慈しむ老人。
やがて、彼は時折カメラに向かって話しかけるようになっていく。
そんな老人の日常を通して、東京という大都会の傍らで消えゆく人々と風景をカメラが映し出す……。

SHORT PEACE(日本)

18世紀の江戸を舞台に、忘れられない恋人への思いから街に火をつける女の心を描いた「火要鎮」。
小さな祠から別世界へ迷い込んだ男が、不要とされ怨みを抱えた物たちを丁寧に修理していく「九十九」。
東北地方に舞い降りた鬼のような化け物と人語を理解し少女と心を通わせる白い熊との戦いを描く「GAMBO」。
近未来の東京を舞台に、廃墟となった都市を訪れる小隊の危機を描いた「武器よさらば」。
これら『日本』をテーマにした4編の作品とオープニングアニメーションから成るオムニバス作品。

2013年11月02日

牙狼外伝 桃幻の笛(日本)

闇の世界に住む怪物と戦う魔戒騎士に協力する法術使いの魔戒法師の里・閑岱。
魔戒法師の邪美(佐藤康恵)と烈花(松山メアリ)はここで、二人がかりで放つ命がけの新しい技を会得すべく、訓練を積んでいた。
烈花が管轄へ戻った後、邪美の前に元老院から派遣されたという女魔戒法師・阿妓(瀧内公美)が現れ、ある使命を遂行するためにと邪美の協力を仰ぐ。
邪美はこれを受け入れ、阿妓とともに北の森へと向かう。
一方の烈花は道中、英霊たちのために鎮魂歌を笛で奏でていたところ、女魔戒法師・麻妓(大野未来)がやってくる。
麻妓は、偉大なる魔戒法師が作ったとされ伝説となっている桃幻の笛を持っていた。
邪美と阿妓、烈花と麻妓はそれぞれともに行動しはじめるが、そんな彼女たちの姿を妖しい何者かが見つめていた……。

カルト(日本)

レポーターを務めるタレントのあびる優、岩佐真悠子、入来茉里がレポーターを務めるホラー番組で、ある母娘の除霊を取り上げる。
その母娘のもとには恐ろしい霊がおり、力のある霊能者でも娘の美保に憑いた霊を除霊できずにいた。
ついに最強の霊能者と言われるNEOがこの霊との戦いに臨むが……。

怪談新耳袋殴り込み!劇場版 魔界編 後編(日本)

ギンティ小林、市川力夫、青木勝紀、後藤剛、今宮健太、山口幸彦ら“殴り込みGメン”は、沖縄県に存在する心霊スポットに潜入。
ホテルの廃墟、太平洋戦争悲劇の場所、海岸、女子寮などで幽霊を挑発し、メンバーはその姿をカメラに捉えようと試みるが……。

2013年10月07日

ひろしま 石内都・遺されたものたち(日本)

女性写真家・石内都による写真展がカナダ・バンクーバーのブリティッシュ・コロンビア大学(UBC)人類学博物館で開催されている。
テーマは広島の被爆。
2007年に撮影のため初めて広島を訪れて以来毎年撮影している写真の中から、東日本大震災直後に撮影した作品7点を含む48点が展示された。
被写体は被爆し亡くなった人々の遺品たち。
花柄のワンピース、水玉のブラウス、テーラーメイドの背広、壊れたメガネ……。
会場では、被爆した人の死を初めて実感し呆然とする人、遺品のワンピースを着ていた少女に思いを寄せる人、祖父が原爆製造に関わっていたと告白する人、広島で出会った亡き日本人の妻を偲ぶ元兵士等、写真に触発された人々の思いが重っていく。
やがて、カナダの先住民と広島に落とされた原爆の思いがけない接点が明らかにされ、さらには石内都の「なぜ自分がヒロシマを撮るのか」という思いが浮き彫りにされる。

不安の種(日本)

奇妙な出来事が続発する地方都市、富沼市。
バイク便ライダーの巧(浅香航大)は、バイクの事故現場に遭遇し、負傷した青年・誠二(須賀健太)に助けを求められる。
しかし、誠二は医学上、既に死亡していた。
そんな2人を遠くから見つめる陽子(石橋杏奈)。
誠二は、遠のく意識の中、恋人の陽子と出会った頃のことを思い返していた……。
一方、その事故に遭遇したことをきっかけに、バイク便ライダーを辞めた巧は、新しいアルバイト先で陽子と出会うが……。

シャニダールの花(日本)

極少数の限られた女性の胸に謎の植物の芽が現れ、見たこともない美しい花が咲くという不思議な現象が起こっていた。
採取したその花の成分は画期的な新薬の開発に繋がることが発見され、製薬会社はその花の提供者を全国から見つけ出し、花の成長を全面的にケアする施設“シャニダール”を発足。
その花は“シャニダールの花”と呼ばれ、提供者には億単位の報酬が与えられた。
シャニダールで働くことになったセラピストの響子(黒木華)は、植物学者の大瀧(綾野剛)の下、ユリエ(伊藤歩)やミク(山下リオ)ら提供者のケア業務に就く。
ある日、ハルカ(刈谷友衣子)という新しい提供者が発見され、早速施設への入居を持ちかけようとハルカの自宅に向かった響子と大瀧であったが、ハルカは頑なに入居を拒むのだった。
しかし、響子の不思議な魅力に心を開いたハルカは、一転入居を決意する。
そんな中、花の成長に誘われるように、響子と大瀧は次第に恋に落ちていく……。
だが、花を採取する際、提供者の女性が謎の死を遂げる事件が相次ぎ、大瀧は施設に不信感を抱き始める。
一方、響子はそれが危険な花だと知りながらも、ますますその花の魅力にのめり込んでいく。
やがて、互いに惹かれ合っていた二人の運命の歯車が少しずつ狂い始めていくのだった……。

風立ちぬ(日本)

少年の頃から飛行機に憧れ、東京の大学に進学、ドイツへの留学を経て、航空技術者となった堀越二郎(声:庵野秀明)。
夢や憧れ、恋、やがて近づく戦争など、零戦を設計したことで知られる彼の若かりし頃を描く。

2013年10月06日

Fate/ゼロカフェ(日本)

「Fate/Zero」のキャラクターたちが可愛い姿で経営しているカフェ“ゼロカフェ”。
騎士道を重んじた素晴らしい接客が人気のカリスマ店長のセイバー、顔もココロもイケメンながら女性にトラウマがあるので厨房から出てこないシェフのランサーたちが忙しく働く中、今日も個性的なお客が“ゼロカフェ”にやって来た……。

ピカチュウとイーブイ☆フレンズ(日本)

ある夏の日。
ピカチュウ(声:大谷育江)、キバゴ、ヤナップ、ミジュマルが、花畑で出会ったニンフィア(声:中川翔子)に案内されて森の奥へ進んで行くと、そこにはイーブイとその仲間たちが暮らすイーブイハウスがあった。
自然を利用して作られたその大きな家の中には、甘えん坊のサンダースや恥かしがり屋のブースター、そしてシャワーズ、エーフィ、ブラッキー、リーフィア、グレイシアが集まっていた。
さらには、ニャースとソーナンスもイケメンシェフ兼イケメン家政夫として働いている。
こうして、ピカチュウとイーブイたちの賑やかなお泊り会が始まった……。

2013年10月05日

爆心 長崎の空(日本)

長崎大学3年生の門田清水(北乃きい)は、坂の上の団地で父母と3人暮らし。
平凡だが幸福な毎日を過ごしている。
陸上部で汗を流し、医学生の山口光太(北条隆博)とのデートを楽しむ清水は、将来のことは漠然としているが何の不安もない明るく純粋な女性だった。
だがある日、母とケンカをしたその夜、母が心臓発作で亡くなってしまう。
あまりの突然の出来事に、清水はその死を受け入れられず、母からの電話を無視した罪悪感に押しつぶされそうになっていた。
一方、まもなく娘の一周忌をむかえる高森砂織(稲森いずみ)は、いまだに一人娘・沙耶香を失った悲しみを癒せないでいた。
砂織の実家は300年続くカトリックの家で、母・瀧江(宮下順子)と父・良一(石橋蓮司)は、孫の死を“神の思し召し”と考え、試練を乗り越えようとしてきた。
そんな中、砂織の妊娠が発覚。
また子供を失うのではないかという恐怖と、産みたいという思いで砂織は混乱する。
夫の博好(杉本哲太)は、やり直そうと砂織を励ますが、砂織はなぜ沙耶香を失ったのかという思いに心を支配されていくのだった。
やがて、砂織と清水は浦上天主堂近くで導かれるように出会い、二人は共に大切な人を亡くしたことを知り、互いに欠けたものを求めるように心を通わせていく……。

父の愛人(日本)

幸子(河野知美)は、幼い頃から両親の不和に悩まされながら暮らして来た。
ある日、幸子の父親が倒れ、運ばれた病院を教えて欲しいと父の愛人・敦美(麻丘めぐみ)が訪ねて来る。
それを拒絶する母・静江(泉水美和子)であったが、離婚することもなくことあるごとに幸子にあたってきた母に反発して、幸子は病院を教えようと敦美の後を追う。
幸子は敦美に病院名を告げるが、長年自分たちの家族を苦しめてきたはずの敦美に対して複雑な思いを感じるのだった。
それを見て敦美は、もう少し話をしてみたいと幸子を自宅に誘う。
父との生活の匂いがする部屋の中には、父と敦美が仲睦まじく写る写真があった。
その隣に、幼い頃父にあげた手作りのマスコットを見つけた幸子は強い怒りを覚え、ぼろぼろとなった自分と母親のことを敦美にぶつける……。

2013年10月04日

じんじん(日本)

「絵本の里」として知られる北海道上川郡剣淵町を舞台に、人の優しさや親子の絆を描いたハートフル・ドラマ。
大道芸人の銀三郎にはひとり娘がいたが、娘が6歳の時に妻と別れて以来、会うことを許されずにいた。
ある日、幼なじみが経営する農場を訪れた銀三郎は、農業研修にやって来た4人の女子高生と出会う。
広大な自然や町の人々との交流の中で打ち解けていく銀三郎と少女たちだったが、ただひとり、彩香だけは心を開かずにいた。
やがて、銀三郎は彩香の秘密を知り……。

新・SとM 劇場版(日本)

戸田誠(井田國彦)は、並外れた執着心で復讐を仕掛けてきた天海沙耶(川村りか)の攻撃を寸でのところで躱し、妻・佐和子(宮内知美)との関係も修復された。
会社内での評価も落ち着き、大きなプロジェクトを任されるというビジネスマンとして大きなチャンスもものにする。
しかしある日、沙耶が再び自宅に侵入してくる。
不安の日々が始まり、佐和子の誠への信頼も揺らいでいく。
一方、沙耶は、誠の部下・小坂(にわつとむ)の自分への好意を利用し、奸計を図る。
気の触れた小坂は、佐和子を拉致する。
沙耶の忠実な僕と化した小坂は佐和子を犯そうとするが、救出に向かった誠の驚くべき行動により難を逃れる。
誠は佐和子との愛を確認しつつ、これ以上自分の傍に家族を置いておけないと判断し、佐和子と娘・桃子を郷里へと帰省させる。
それでも諦めない沙耶は、元上司の誠に恋焦がれていたOL・坪井(三輪あすみ)を利用するために手懐けようとする。
そんな状況にもかかわらず、誠は新しい社長秘書・滝川静江(かでなれおん)に心を奪われる。
妻と娘のいないなか、流されるまま密会を重ねる誠と静江。
彼女の積極的なアプローチと誠の気の緩みから、2人は関係を結んでしまう。
しかし静江が誠に近づいたのには、驚愕の秘密が隠されていた……。

劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ 神速のゲノセクト ミュウツー覚醒(日本)

大都会ニュートークシティを訪れていたサトシ(声:松本梨香)とピカチュウ(声:大谷育江)たちは、ポケモンたちの安全と保護のために設計された施設“ポケモンヒルズ”に立ち寄る。
その素晴らしさに驚きながら見学を楽しむサトシたちだったが、突然見慣れないポケモンが現れ、「ウチニカエリタイ……」とテレパシーで語りかけてくる。
それは、プラズマ団が3億年前の化石を改造しよみがえらせたポケモン、ゲノセクトだった。
同情したサトシは帰るべき場所を一緒に探そうとするが、彼らを引き裂くように赤いゲノセクトが現れ、凄まじいエネルギー弾を発射。
だがその絶体絶命のピンチを救ったのは、ミュウの遺伝子から生まれた伝説のポケモン、ミュウツーだった。
「ゲノセクトは、本来この世界にいるはずのないポケモンなのです。
私と同じように……」ミュウツーはゲノセクトの悲しみを受け止めながらも、街のポケモンたちを襲うゲノセクトと対峙。
両者は激しくぶつかりあい、その凄まじい衝撃波が街全体を巻き込み、やがて、そのバトルは互いの限界を超えたポケモン史上最大最速のスピードバトルへと突入していくのだった……。

劇場版 空の境界 俯瞰風景3D(日本)

廃墟と化したビルの屋上から突発的に空へと踊り、落下する少女たち。
ある夏の終わり、少女たちの飛び降り自殺が相次いで発生。
学校も異なり互いに交友関係もなく、自殺の理由も見いだせぬまま不可解な自殺事件としてメディアは伝える。
しかし、最高位の人形師で、魔法使いになれなかった魔術師の蒼崎橙子(声:本多貴子)は、その関連性を見抜いていた。
理由がないことが共通点ではないか……。
一方、万物の生の綻びこと死線を視る力“直死の魔眼”を持つ両儀式(声:坂本真綾)は、この連続自殺事件の捜査に乗り出す。
彼女には、この事件に関わらざるを得ない事情があった。
式は痛ましい現場となったビルへと向かうが、それは幾重にも張り巡らされた罠への序章にすぎなかった……。

影たちの祭り(日本)

2012年7月。日本で初めての影絵専門劇団として旗揚げされた「かかし座」創立60周年を記念する「Hand Shadows ANIMARE(ハンド・シャドウズ・アニマーレ)」の国内ツアーの稽古が始まった。
団員歴20年を数えるベテランの飯田周一と石井世紀の二人と、まだ20代ながら実力派の菊本香代、櫻本なつみという布陣で東京・大阪・名古屋を回る。
海外ではこれまで数々のフェスティバルで披露してきたステージだが、日本で連続公演を行うのは初めてとあってメンバー4人のテンションも高い。
だが稽古は順調に進んでいくかに見えたが、劇団代表・後藤圭の演出は現状に満足することを拒み、作品をさらなる高みに引き揚げようとする。
「初演の稽古の時は、新しい演目が作り出されると、我々自身も驚いていた。
今はそういった発見に乏しくなっているんじゃないか」そんな後藤の言葉に、動物園に行ってその動きから何かを得ようとし、後輩への指導を通して初心を取り戻そうとしながら自問自答するメンバーたち。
そんな中、ようやく作品の方向性が定まりかけた東京公演開幕前日、さらに後藤から新たな課題がメンバーたちに提示される。
「今までと、全然違うことってできないか」この無謀とも思える提案に、彼らはどう応えるのか……。

2013年10月03日

怪談新耳袋殴り込み!劇場版 魔界編 前編(日本)

“殴り込みGメン”は、全国各地の最恐心霊スポットに潜入することを目的に、怖がりの男たち6人と和人形の“はち”、藁人形の“わらびん”で構成されるグループ。
本作では、一行が沖縄を訪れ、廃墟や悲劇の地など、この地ならではの心霊スポットに殴り込み。
幽霊を挑発して、その姿をカメラに捉えようとする。

いのちの林檎(日本)

住んでいる家、食べ物、排気ガス、殺虫剤、煙草の煙、農薬など、知らず知らず吸収している化学物質を身体の中に溜め込み、その蓄積が突然限界に達したときに発症するのが化学物質過敏症である。
発症すると、合成洗剤、消臭スプレー、芳香剤、柔軟剤など日頃使っている生活必需品に含まれる化学物質のわずかな臭いも耐えられなくなり、頭痛や吐き気、呼吸困難などを引き起こす。
早苗さんは自宅の新築でシックハウスになったあと、近所のゴルフ場の農薬散布で化学物質過敏症を発症し、息ができなくなった。
母・道子さんと2人で、呼吸できる場所を探して車で旅に出るが、農薬や排気ガスで発作を起こし、困難を極めた旅の末、2人は標高1000メートル地点でのテント生活に行きつく。
しかし、そこも安全ではなかった……。
大阪の入江さん一家は、自宅の新築でシックハウス症候群になり、瞬く間に家族全員が化学物質過敏症になった。
長男・絋司さんと二男・茂弘さんはそれぞれ、中学校と小学校の教師から整髪料や理科室の薬品を嗅がされたりして、重症の道のりをたどることになった。

生贄のジレンマ 上(日本)

高校卒業式の朝。
篠原純一(須賀健太)が数週間ぶりに登校すると、底の見えない巨大な“穴”が校庭にあり、教室には登校拒否だった生徒を含むクラスメイト全員が揃っていた。
やがて校内放送で「今から1時間後にあなたたちは全員死にます。
ただし生き残る方法があります、それは生贄を捧げることです……」という不可解なメッセージが告げられる。
篠原や同級の鈴木理香(竹富聖花)たちは、タチの悪いイタズラだと考えていたが、最初の“犠牲者”が出たことにより、それは紛れもない事実であることを知る。
そんな中、高校生たちは自らが生き残るためにクラスメイトに投票し、生贄を選出するという過酷な選択を迫られる……。

讐 ADA 絶望篇(日本)

市川美保(仙石みなみ)は、独自の教育方法を進める進学塾・閃光塾にうつむき加減で入塾してくる。
その特殊な授業風景に委縮してしまった美保に手を差し伸べたのは、田村遥(相楽樹)だった。
ところが、閃光塾に対して反抗的だった遥は、他の塾生たちから浮いてしまい、模範塾生の夕子から標的にされる。
そんなある日、ある事件が起きる。
言葉にならないその出来事に絶望した美保は、復讐代行のサクラ(村上東奈)の手を借りて復讐の鬼と化す。
次々と塾生や講師たちを惨殺してゆく美保の最後の標的は、渡辺夕子(佐藤綾乃)。
その復讐の先にあるものとは……。

讐 ADA 戦慄篇(日本)

独特の教育方法に定評がある進学塾・閃光塾に通う渡辺夕子(佐藤綾乃)、太田亜紀(舞川あや)、坂梨智子(伊藤麻希)。
成績優秀で周りから模範塾生と呼ばれる夕子はある日、塾のアイドルとして閃光塾の宣伝用VP撮影に参加していた。
ところが、授業風景を撮影している現場に夕子のクラスメイト、市川美保(仙石みなみ)とサクラ(村上東奈)が突然乱入し、講師や生徒を惨殺し始める。
さらに、教室内に夕子、亜紀、智子を残した美保は、互いに殺し合うよう命じ、居合わせたVPのディレクター高橋久未(泉妻万里)にその現場を撮影するよう指示を出す。
結果的に生き残ってしまった夕子は、狂気に満ちた美保に対する復讐を誓う……。

the fighting men's chronicle エレファントカシマシ 劇場版(日本)

2012年10月、ボーカルの宮本浩次が左耳の外リンパ瘻を患ったことにより、コンサート活動休止となったバンド“エレファントカシマシ”。
デビューから25年間、疾走し続けてきた4人の男が立ち止まった時、何を思い、どのようにして再び歩き出すのか……。
膨大な映像資料に加え、彼らから影響を受けた様々なアーティストや関係者のインタビューを基に、彼らがいかにして印象的な楽曲の数々を生み出してきたのかを探る。
メンバーの“今と未来”を捉えた最新撮り下ろし映像を含む迫真のドキュメンタリー。

みんなで てあそび アンパンマンといたずらオバケ(日本)

でろろん・どろろん・ずろろんはいたずらが大好きなオバケトリオ。
いつもみんなを驚かしたり、ばいきんまん(声:中尾隆聖)やドキンちゃん、アンパンマン(声:戸田恵子)まで、オバケに変えて面白がっている。
そんなある日、おゆうぎ会に出くわした彼らは、みんなで歌ったり踊ったり、おいしいものを食べたりすることが、いたずらよりも楽しいと感じるようになっていく。
やがて、アンパンマンたちと仲良くなったオバケトリオは、一緒にダンスを踊り出すのだった……。

2013年10月02日

ボクが修学旅行に行けなかった理由(日本)

私立高校芸能科の修学旅行当日。
アイドルグループ“P☆GIRLS”の4人は東京でライブの仕事をしていた。
終演後、欠席組への課題を教室に置き忘れてきたことに気付いた彼女たちは、夜の学校に忍び込むが……。

忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段(日本)

先祖代々ヒラ忍者である家に生まれた乱太郎(加藤清史郎)は、エリート忍者を目指して忍者の学校・忍術学園に通う忍者のたまご=“忍たま”。
成績がいまいちの“一年は組”の中で、戦で親を亡くしながらも逞しく生きるきり丸(林遼威)や、堺の大貿易商の息子しんべヱ(神月朱理)ら個性豊かな仲間たちと一緒に、毎日勉強に励んでいる。
ある日、キクラゲ城の秘蔵の刀“極楽丸”が盗まれる事件が発生。
“極楽丸”とは、手にした者は天下を獲ると言われている妖刀だった。
“極楽丸”を取り返すことが夏休みの課題となった乱太郎たちは奪還に向け乗り出すが、戦好きのドクタケ城の面々や他の忍者たちも暗躍する大乱戦となっていく……。

タリウム少女の毒殺日記(日本)

科学に異常な関心を示す≪タリウム少女≫は、蟻やハムスター、金魚など、様々な生物を観察・解剖し、その様子を動画日記としてYouTubeにアップすることが好きな高校生。
彼女は動物だけでなく、アンチエイジングに明け暮れる母親までも実験対象とし、その母親に毒薬タリウムを少しずつ投与していく…。
さらに彼女は、高校で壮絶なイジメにあう自分自身をも、一つの観察対象として冷徹なまなざしで観察していた。
≪タリウム少女≫は、自らを取り囲む世界を飛び越えるために、新しい実験を始める。

台湾アイデンティティー(日本)

台湾は1895年(明治28年)から1945年(昭和20年)までの半世紀、日本の統治下にあった。
日本語で教育を受けた<日本語世代>といわれる老人たちは、単に日本語を話すだけではなく、その精神性や行動パターンに至るまで全身に“日本”が染みついている。
そんな彼らへのインタビューを通して台湾と日本の近現代史をクローズアップさせた「台湾人生」から4年、戦後70年という長い年月が過ぎ、日本語世代と呼ばれる人々は少なくなった。
それでも、ある種の“日本人性”を包含している彼らは、今も台湾で存在感を失ってはいない。
彼らの人生、特に日本が台湾を去ったあとの道のりとはいかなるものだったのか。
日本の敗戦で「日本人になれなかった」と言う人、台湾に帰れなかった人、シベリア抑留のおかげで二二八事件に巻き込まれずに済んだと笑う人、白色テロによって父親を奪われた人、青春の8年間を監獄で過ごさねばならなかった人、「本当の民主主義とは」を子供たちに伝え続けた人……。
第二次世界大戦、二二八事件、白色テロという歴史のうねりによって人生を歩み直さなくてはならなかった6人の老人たちが、自らの体験を語ることによって台湾の戦後の埋もれた年月を浮き彫りにしていく。

それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ(日本)

雲の上に住んでいる小さな象の男の子パオ(声:本仮屋ユイカ)は、鼻から大きなハンカチを出し空の掃除をするザジおじさん(声:富澤たけし)のように、自分もハンカチを出そうと練習をするが、なかなかうまくできないでいた。
ほかに自分にできることはないかと、アンパンマンワールドにやってきたパオだったが、パン作りも牛乳配達もみんなに期待をされた“きらきら希望サーカス”での芸も、何もかも失敗だらけ。
パオは自信と希望を失くし、心を閉ざしてしまうのだった。
そんな中、ばいきんまん(声:中尾隆聖)は、“きらきら希望サーカス”に対抗して“ばいきんサーカス”を開催、最新メカ“スゴイゾウ”(声:伊達みきお)が“ヨゴスゾウ”に変身し、大暴れしながら街中を汚し回っていた。
アンパンマンの顔も、アンパンマンの新しい顔を焼くアンパンマン号も、全てが汚染されて絶体絶命の大ピンチ。
パオは、何もできない自分にくじけそうになるが、アンパンマン(声:戸田恵子)が困難に立ち向かっていく姿を見て、希望を持って前に進むことを決意する……。

選挙2(日本)

成り行きから自民党の公認候補として川崎市議選に立候補することになった切手コイン商・山内和彦さんの選挙活動を追って話題となった、想田和弘監督によるドキュメンタリー「選挙」(2006)のシリーズ第2弾。
東日本大震災直後の11年4月1日に告示された川崎市議会選挙に、「山さん」こと山内和彦さんが「脱原発」をスローガンに再び立候補した。
自粛ムードと原発安全神話の報道の中で、他の候補者たちが原発問題に消極的なことに憤りを感じた山さんは、完全無所属での出馬を決意。
組織も資金も時間もない中、前回のドブ板選挙の反省から選挙カーや事務所を使わない選挙活動に挑む。
「選挙」「精神」「演劇1」「演劇2」と一貫してナレーションやテロップ、BGMを使わない想田監督独特のスタイルで描く「観察映画」の第5弾にあたる。

2013年10月01日

樹海のふたり(日本)

テレビ番組制作会社でフリーディレクターとして働く竹内(板倉俊之)と阿部(堤下敦)は、会社から要請される仕事に対する不満から、いつのまにか社内で干され、落ちこぼれのディレクターとなっていた。
そんな二人が新しい番組を企画、富士の樹海に入ろうとする自殺志願者にインタビューを敢行し、彼らの心情や自殺を思いとどまらせるシーンを撮ろうと樹海へと向かう。
手探りの中で取材を続けながら1ヶ月、撮った映像は高視聴率を獲得し、テレビ局も制作会社も彼らが作る続編に大きな期待を持っていた。
だが、取材で出会った人たちの人生の背景に触れた二人は、高視聴率番組を作りたい気持ちと、人間としての良心の板挟みになり、次第に自分たちの行動に疑問を持ち葛藤する。
さらに、竹内には妻(遠藤久美子)と3人の子供がいるが、長男が自閉症という問題を抱え、阿部は認知症の父(中村敦夫)を養っていく必要があった。
やがて二人は取材をしていく中、次第にお互いの気持ちのズレが生じていく……。

真・兎 野性の闘牌(日本)

いじめられっ子の高校生・武田俊(佐野和真)は、不良仲間のイカサマ麻雀に強制的に参加させられるが、独特の感性で危険牌を見抜き、彼らの奸計から逃れる。
俊の特殊能力を見抜いたユキヒョウこと山口愛(水崎綾女)は、自らもメンバーである代打ち集団ZOOへの参画を計画する。
キツネ(東亜優)、ネコ(黒澤はるか)らと卓を囲んだ俊は、才能の片鱗を見せる。
俊も愛や麻雀に魅力を感じ、ZOOへの入園を希望するが、ZOOを率いる園長・風間巌(榊英雄)は頑なに彼の入園を拒む。
しかし、武闘派極道らと巌の代打ちの修羅場を目にしても、俊の意思は固かった。
やがて入園テストとして、ZOOの精鋭メンバーであるシャモア(今井雄太郎)、ネコ、巌との真剣勝負に挑む。
巌の強烈な打筋に弱気になる俊だったが、天性の危険察知能力と持ち前の運気支配で逆転トップを勝ち取り、入園を許される。
代打ちとして闘いの場に身を投じた俊は早速苦戦を強いられ、メンバー打ちでも独走してトップを勝ち取っていくジャッカル(福永マリカ)に面食らう。
そして、別の場所での闘いに合流し、ユキヒョウ、シャモアらが苦戦するZOOの窮地を目の当たりにした俊は、自ら立ち上がるのだった……。

終焉少女 Last Girl Standing(日本)

女子高生の双葉、美樹、舞は、未来を感じることができるという由紀恵が口にした不吉な予言を信じずにいたが、やがて予言は現実となり、武装した兵士が突然教室に押し寄せる。
次々とクラスメイトが倒れる中、かろうじて生き延びた双葉と美紀は、さらなる過酷な状況に追い込まれていく。

GOGO♂イケメン5(日本)

プリンストンインターナショナルハイスクール、通称プリンスハイでは、年に一度の大イベント、舞台公演に向けての準備が行われていた。
演目は「ロミオとジュリエット」。
しかし、この演目が実現されるには、ヒロイン役を決める“ジュリエットテスト”という厳しい試験に合格する必要があった。
毎年、合格者はゼロ。
ロミオは“イケメン5”と呼ばれるアイドルデビューを控えたスーパー特待生から選ばれるということで、学園中の女生徒たちがこぞってテストを受けるが、今年も合格者は出ないだろうとされていた。
ところが帰国子女の天真爛漫な女の子・浮間神奈(麻亜里)が、唯一の合格者としてジュリエット役に決定。
やがて稽古が始まり、神奈とロミオ候補の“イケメン5”が急接近していく中、“イケメン5”の5人全員が神奈に思いを寄せていく……。

劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ(日本)

異星人・天人(あまんと)が来襲し、彼らの支配下に置かれた江戸。
町には天人の文明が入り込み、高層ビル、バイク、電車、携帯電話など、21世紀の日本に近い世界になっていた。
そんな江戸のかぶき町で、坂田銀時(声:杉田智和)は頼まれれば何でもやる万事屋を営んでいる。
万事屋で働く志村新八(声:阪口大助)や戦闘種族・夜兎族の生き残りの神楽(声:釘宮理恵)とともに、万事屋に舞い込むやっかいごとに首をつっこむ日々を過ごしていた。
普段は無気力な怠け者ながらも侍魂を持ち合わせ、いざというときに力を発揮する銀時には、かつて天人と戦い、鬼神のごとき強さから“白夜叉”と呼ばれ恐れられていた過去があった……。

2013年09月28日

MOON DREAM(日本)

貿易商である父の仕事の関係でナイジェリアから東京にやって来たボブ(ボビー・オロゴン)は、来日早々、パスポートと現金入りのカバンをバスに置き忘れてしまう。
途方に暮れていたところを助けてくれたのは、偶然通りかかったサユリ(南沢奈央)。
その可愛らしさと優しさにボブは一目惚れ。
無事にカバンも見つかって一安心だったが、公園で知り合った斉藤(ワッキー)に誘われるままパチンコ屋に入り、今度は有り金を全て失ってしまう。
その後、ひょんなことから外国人労働者を多く雇っている面倒見のいい古田社長(六平直政)の解体屋で働くことになったボブ。
やがて、同じ境遇にある外国人のアブ(ダンテ・カーヴァー)たちと友好関係を築いてゆく。
仕事は順調、サユリとも再会を果たし、貧しいながら暮らしも軌道に乗ってきたボブ。
ところが、思わぬ事件に巻き込まれてしまう……。

真夏の方程式(日本)

手つかずの美しい海が残る玻璃ヶ浦で進められている海底鉱物資源開発計画の説明会に招かれた物理学者・湯川学(福山雅治)は、川畑夫妻(前田吟・風吹ジュン)が経営する旅館「緑岩荘」に滞在することになった。
そこで湯川は一人の少年・恭平(山崎光)と出会う。
恭平は親の仕事の都合で、夏休みの間、親戚である川畑家の旅館で過ごすことになったという。
翌朝、堤防下の岩場で男性の変死体が発見された。
男は旅館のもう一人の宿泊客・塚原。
彼は元捜査一課の刑事で、服役後に消息を断ったある殺人事件の犯人を捜していたらしい。
現地入りした捜査一課刑事・岸谷美砂(吉高由里子)は、さっそく湯川に協力を依頼。
やがて、環境保護活動にのめりこむ旅館の一人娘・成実(杏)や、観光業がふるわず廃業を考えていたという川畑夫妻、そして恭平をも巻き込みながら、事件を巡る複雑な因縁が次第に明らかになっていく……。

TRAIL(日本)

たき火を囲み、とりとめのない話をする芸術家たち。
画家(山口洋佑)、音楽家(三富栄治)、詩人(藤本徹)は、創作旅行の途中で山間の村に立ち寄る。
そこで出会った赤い服を着た少女トキ(時政里紗)の案内で、空き家を借りて創作活動を開始。
森を散策し、雲を眺め、時に動物と触れ合うのどかな日々。
そんなある日、三富とトキが森に入ったまま姿を消す。
雨の森、濁流の川……。
2人を探していた山口と藤本は、やがて変わり果てた姿のトキを見つける。
それから数年後。
民話の調査でアルゼンチンからやってきた作家(ダン・アビー)は、滞在先のホテルで悪夢を見る。
そして、展覧会で山口が描いた絵に遭遇したその瞬間、現在までの1分1秒という時間が堰を切って渦巻き、作家の中に流れ込んでくる……。

2013年09月27日

トイレの花子さん 新劇場版(日本)

高校1年生のさよ(上野優華)は母と2人で、東京から祖母が待つ田舎町に引っ越してくる。
転校初日、友達になったのはクラスメイトの真帆。
だが、彼女はクラスの中でいじめを受けていた。
そのことに気付いたさよだったが、自分が仲間外れになることを恐れ、真帆を助けてあげることができない。
そんなある日、真帆がトイレに閉じ込められてしまう。
一度はクラスメイトと一緒に帰宅したさよだったが、夜になって真帆のことが心配になり、学校に戻る。
そこで目にしたものは、不可解な死を遂げた真帆の姿だった……。
しかし、この悲しい出来事は、これから学校で起こる恐ろしい事件の始まりに過ぎなかった……。

桜姫(日本)

ワケあり稼業の権助(青木崇高)は、桜姫という美少女(日南響子)を目撃する。
彼女は高家の名門、吉田左門(野々村真)の一人娘だったが、吉田家の名前を聞いて権助の顔色が変わる。
桜姫の出自を教えたのは、この時代には不似合いな風貌の男・定吉(合田雅吏)だった。
夜、一人で眠っていた桜姫は、権助に襲われる。
最初は抵抗していた桜姫は次第に女の歓びに目覚め、権助の右腕に掘られた釣鐘の刺青を目に焼き付ける。
左門は良家との縁談を進めようとしていたが、盲目の琴の師匠・春琴(風祭ゆき)は、桜姫の女としての変化を感じ取っていた。
やがて権助への恋慕から、桜姫は家を飛び出す。
三ヶ月後、お金にがめつい宅悦(徳井優)が経営する遊郭“ぢごくや”には、お七(麻美ゆま)を初め数人の遊女がいたが、断トツ人気は新入りの風鈴お姫。
彼女こそ、あの桜姫だった。
腕に釣鐘の刺青を入れた彼女は、相手をする男に、釣鐘の刺青の男を探してほしいと頼んでいた。
権助は、心中の死に損ないの坊主・清玄(でんでん)から風鈴お姫の評判を聞き、会いに行く。
激しく求め合う2人。
男たちが姫をちやほやし、自分好みの権助まで入れあげるのが我慢ならないお七は、清玄を使って権助抹殺を企む。
宅悦が作る精力剤を盗み出し、清玄に飲ませるが、効き目が強すぎて清玄は死んでしまう。
そのころ権助は、侍・長浦残月(平山祐介)と取引をしていた。
実は桜姫を襲った日、長浦から頼まれて吉田家の家宝の掛け軸を盗んでいたのだ。
精力剤を盗まれた宅悦は、犯人がお七だと突き止めると、彼女を裸にして拷問を加える。
ぼろぼろで雨の中捨てられたお七に、優しく傘を差し出す姫。
しかしお七は縄を解かれた途端、姫を蹴り倒し、壮絶な泥レスを始める。
しかし姫に好戦されたお七は、嵐の中逃げていく。
店に戻った姫は、吉田家の掛け軸が盗まれていたことを知る。
それは権助が盗人であることを意味した。
愛する男と、一度は捨てた家の間で揺れる姫。
姫の恋の行方は……。

2013年09月26日

映画「立候補」(日本)

2011年11月。
橋下徹が仕掛けた40年ぶりの大阪府知事・市長選挙。
維新か反維新か、世論は二つに分かれ、マスコミをも巻き込んで日本中が沸き返っていた。
そこに現れた場違いな4人の泡沫候補たち。
スマイル党総裁のマック赤坂、二度目の府知事選に挑む“高橋先生”こと高橋正明、7歳の娘をもつ61歳の中村勝、初選挙の岸田修。
なぜ、彼らは300万円の供託金を支払ってまでして、敗北必死の選挙に立候補するのか。
過激な政権放送が話題を呼んだ外山恒一、落選歴15回という羽柴秀吉ら泡沫候補たちの独自の戦いを追いかけ、歴史に残ることのないチャレンジャーたちの原動力とその目的を探る。

太秦ヤコペッティ(日本)

映画の街・京都太秦を舞台に、家族のために家づくりと裏稼業にいそしむ男の姿を鮮烈な色彩で描く異色作。
妻子とともに家族3人で睦まじく暮らす百貫省二は、自ら思いついたやり方でマイホームとなる「磁石の家」を建てはじめる。
ある夜、家の資材のため牛をさばいて牛皮をはいでいた省二は、その様子を見た警官の小早川義竹から、ある“裏稼業”を紹介される。
省二は家族のために家を造りながら裏稼業を重ねていくが、ひょんなことから事態が思いがけない展開をみせて……。
京都を拠点とする製作会社シマフィルムが手がけ、現代京都の風景を背景とした意欲作を発表していく「京都連続」シリーズの3作目。
タイトルのヤコペッティは、「世界残酷物語」などのドキュメンタリーで知られるグァルティエロ・ヤコペッティに由来。

ami?amie? つきあってねーよ!(日本)

女遊びを重ねるテツ(高味光一郎)とレズビアンのグミ(吉野有佳)は幼なじみ。
仲の良い2人は決して恋人関係に陥らず、幼い頃から友情で結ばれていた。
ところがある日、グミが結婚式場から逃げてきた花嫁のケイコ(松井理子)に一目惚れ。
これをきっかけに、2人の関係に変化が生まれる……。

2013年09月25日

ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE(日本)

セクシーな美女に誘惑された芸人たちがアドリブで芝居をしつつキスを我慢するという、バラエティ番組『ゴッドタン』の人気企画『キス我慢選手権』。
川島省吾(=劇団ひとり)は、このコーナーで驚異的なアドリブ力と憑依型の演技力を開花させた。
彼を迎え撃つ最凶の刺客は、暗殺組織、ゾンビ、敏腕刑事、屈強な戦士、マッドサイエンティスト……。
そして、極限状態でキスをせがむ美女の誘惑。
おぎやはぎ、バナナマンといった共演者たちが見守る中、完全アドリブ、ノンストップで芝居を続ける川島は、物語をどのように紡いでゆくのか。
そして、その結末は……?24時間のキス我慢選手権が今、幕を開ける……。

やさいのようせいクイズげきじょう(日本)

“親と子が共感できる優しい世界”をテーマに描いた“新鮮だけど普遍的”なテレビシリーズから、人気のエピソードがデジタルリマスター版で再登場。
原作は、『科学忍者隊ガッチャマン』など数々のアニメーション作品のキャラクターデザインで知られるクリエイター、天野喜孝。
さらに、妖精たちと一緒にクイズに挑戦。
未就学の子どもたちにも難しすぎず、映像ならではの楽しいクイズがたくさん。
あそびうたのコーナーでは、人気曲『おもちゃのチャチャチャ』で、妖精たちの特別音楽会に親子で参加。
集中力の持続が難しい幼児のために、“クイズには大きな声で答えよう!”と呼びかける参加型の構成になっている上に、多少のおしゃべりやきちんと座っていられなくても大丈夫。
さらに、幼児が不安を感じる劇場内の照明や音響にも配慮しており、親子での劇場デビューにぴったりな作品。

ムネオイズム 愛と狂騒の13日間(日本)

2009年8月30日に行われた衆議院議員選挙は、民主党が自民党に大勝し、政権交代を実現した歴史的な選挙となった。
鈴木宗男は、その前回の選挙で新党大地を立ち上げ、汚職疑惑を乗り越えて衆議院議員に返り咲いていた。
しかし、東京地裁で“あっせん収賄罪”の有罪が確定し、最高裁が上告を棄却すれば、すぐにでも懲役1年5ヶ月の実刑で収監されてしまう怖れがあった。
収監後も国政への命脈を保つには、自らが立ち上げた新党大地の国会議席数を現状の1から2に伸ばす必要がある。
そこで、タレントで車椅子の元郵政大臣・八代英太を副代表に任命し、盟友・松山千春や佐藤優らの応援を得て、崖っぷちの選挙戦が始まる。
民主党や連合との選挙協力を取り付けて臨んだものの、政権交代の突風は鈴木をも飲み込んでゆく。
その13日間の戦いにカメラは密着した。

100回泣くこと(日本)

4年前のバイク事故で逆行性健忘症を患い、事故以前1年間の記憶を失った藤井(大倉忠義)は、恋人の佳美(桐谷美玲)に関する記憶がぽっかりと消えていた。
ところが、共通の友人であるムース(忍成修吾)とバッハ(波瑠)の結婚式に出席したことをきっかけに、2人は運命の再会を果たす。
初めて出会ったはずの佳美に自然と惹かれた藤井は、ずっと乗っていなかったバイクの修理に彼女を誘い、距離が接近。
やがて、藤井の記憶は戻らないまま、止まっていた時が動き出すように、2人は再び付き合い始めるのだった。
だが、4年間ずっと待ち続けていたはずの佳美は、かつて恋人同士だった事実を藤井に打ち明けようとしない。
一方、佳美に強く惹かれた藤井は“突然だけど、結婚しよう”とプロポーズ。
それを受けた佳美だったが、“1年間、結婚の練習をしよう”と条件を付けて一緒に暮らし始める。
穏やかに過ぎてゆく2人の生活。
街角の小さな教会でのたどたどしい愛の言葉と誓いのキス、佳美が熱を出した時、藤井が渾身の力を出して踊ってくれた“解熱の舞”……。
ささやかながら、満ち足りた幸せがこのままずっと続くと思っていた頃、佳美に病魔が忍び寄る。
ある日、佳美は“実家の父親の具合が悪いから”と家を出たまま帰ってこなくなってしまう。
佳美の言葉に何の疑いも持たなかった藤井だったが、久しぶりに帰った実家で見つけた手紙をきっかけに、4年前も自分たちが付き合っていた事実を知る。
さらに、佳美の親友、夏子(ともさかりえ)から彼女の現状を聞き、バイクを飛ばす。
なぜ、佳美は“結婚まで1年”と答えたのか……。
なぜ、かつて2人が付き合っていたことを明かさなかったのか……。
藤井の失われた記憶の中には、佳美への深い愛と、あまりにも切ない真実が隠されていた……。

尖閣ロック(日本)

尖閣諸島魚釣島が国有化されてから1週間が過ぎた2012年9月18日、中国における反日デモが勢いを増し、漁業監視船による領海侵犯が繰り返される中、ふたりの日本人が魚釣島に上陸した。
その内のひとりであるロックミュージシャンのTOKMAにスポットを当て、上陸前日と当日の36時間を追ったドキュメンタリー。
国を愛する2人の男の明るく伸びやかな冒険の旅を通し、現代日本人の誇りを描き出す。

スターティング・オーヴァー(日本)

26歳同士の洋子(成澤優子)と太郎(片山享)が、慌ただしく引越しの準備をしている。
2人は高校2年のときに付き合い始め、東京で一緒に暮らしていた。
しかし10年の間にお互いの気持ちは変化し始め、太郎は別の女性に惹かれるようになり、2人は別れることになった。
一緒に荷物を片付けながら、昔話をしてなかなか先に進まない。
一緒に過ごした時間の長さを痛感した太郎は自分の選択に自信が持てなくなるが、洋子の想いを振り切るように、再出発を決意する。

2013年09月24日

攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain(日本)

2027年、第四次非核大戦終戦から一年、戦禍の爪痕癒えぬニューポートシティで自走地雷を使った爆殺事件と、兵器売買の収賄容疑者である軍人が銃殺される事件が発生。
雨に烟る中、公安の荒巻大輔(声:塾一久)はその軍人の電脳を求め墓地を暴く。
だがその背中に冷たい銃口を向けたのは、殺された上官の容疑を晴らそうと動く陸軍義体化部隊501機関に所属する超ウィザード級ハッカーにして全身義体のサイボーグ、草薙素子(声:坂本真綾)だった。
一方、“眠らない眼”を持つ男バトー(声:松田健一郎)は、草薙を爆殺事件の犯人と疑い、新浜県警の刑事トグサ(声:新垣樽助)は、銃殺事件と娼婦殺人事件の共通項を捜査していた。
そして、501機関のクルツ中佐とサイボーグエージェントたちが草薙の動向を注視。
彼らが追い求めるものは、目の前の「事実」と失われた「真実」とが交錯する電脳社会の混沌に身を潜めていた……。

劇場版 BUCK-TICK バクチク現象II(日本)

1987年にメジャーデビューを果たし、以降25年間メンバーチェンジをせずに活動を続け、現在活躍するアーティスト達にも多大な影響を及ぼしてきたBUCK-TICK。
デビューからわずか2年で東京ドーム公演を敢行。
名実共にトップ・アーティストの仲間入りを果たした彼らは“バクチク現象”と呼ばれる社会現象まで引き起こした。
その後も独特なポップセンスとダークな世界観を深く掘り下げていく一方で、ブレイクビーツ、ドラムンベース、エレクトロニカなど、常にその時代の先鋭的な要素を積極的に取り入れ、まさにBUCK-TICK でしか成し得ない独自の音楽性を提示、今なお進化し続けている。
近年は、12年連続12月29日に日本武道館でのライブを開催。
2011年12月29日から、デビュー25周年を締めくくる2012年12月29日の日本武道館ライブまでの1年間、カメラは彼らに密着。
彼らの楽曲が生まれる瞬間、ライブやツアーに向かっていく彼らの姿、それぞれの情熱、メンバー同士の関係性や空気感を映し出していく。

ガラスの仮面ですが THE MOVIE 女スパイの恋!紫のバラは危険な香り!?(日本)

ラーメン屋の出前をするマヤ(声:中根久美子)、ファッションモデルの亜弓(声:白石晴香)、ヨガインストラクターの月影(声:中根久美子・二役)の3人の真の姿は、ある人物からのミッションを遂行する国際的スパイトリオ・紅の天女であった。
彼女らの武器はピストルでも武術でもなく、演技を超越した超演技。
敵を欺き、華麗に目的を遂げる。
ある日彼女らの下に、窃盗団・怨ディーヌに盗まれた秘宝・ダイヤの仮面を奪い返すよう指令が入る。
ミッションにあたる彼女らの前に、次々と敵が立ち塞がる……。

2013年09月23日

かしこい狗は、吠えずに笑う(日本)

2012年ぴあフィルムフェスティバルで、エンタテインメント賞と映画ファン賞をダブル受賞した青春ドラマ。
女子高生の熊田美沙は、名字やその風貌から 「プー」と呼ばれて馬鹿にされ、友だちもいない孤独な学校生活を送っていた。
そんなある時、可愛すぎて女生徒たちから妬まれている同級生イズミと親しくなった美沙は、なぜか自分に興味を示すイズミに戸惑いながらも、友情を育んでいくが……。

風切羽 かざきりば(日本)

母や姉から受けた激しい虐待が原因で、児童養護施設に措置されている高校3年生のサヤコ(秋月三佳)。
規定によって高校を卒業したら施設を出て行かなければならない彼女は、小さい頃にバレエを習っていたことから、高校卒業後はダンスの専門学校に通うつもりでいた。
だが、親の援助や奨学金は期待できず、自分で学費を稼がなければならない。
様々な方法でお金を貯めて学費に充てようと考えていたが、施設では児童のお金の管理も職員が行なっており、自由にならない。
さらに、施設で暮らす他の少女たちともうまくいかず孤立。
そんな窮屈な生活に嫌気が差したサヤコは、面会に来た父マサカズ(重松収)の車に飛び乗って施設を逃げ出す。
ところが結局、父にも置いて行かれ、1人ぼっちに。
やむなく姉サユリ(寺田有希)のアパートを訪れるが、やはりうまくいかない。
藁をも掴む思いで、母ユカリ(川上麻衣子)と暮らしていたアパートへ向かう。
しかし、若い男と一緒のユカリは娘を拒み、家の中に入れてくれない。
今更、施設には帰れず、他に行く場所もない……。
当てもなく夜道を彷徨っていると、ケンタ(戸塚純貴)という不思議な少年に出会う。
自転車で街を徘徊し、道行く人々に“僕の事、知りませんか?”と訪ねるケンタの自分探しの旅に付き合うことになるサヤコ。
アイデンティティを失った2人は、ネオン煌めく眠らない街を自転車で駆け抜ける。
ケンタは会う人毎に自分を知らないか尋ねるものの、知っていると答える人はいない。
だが、サヤコを知る人は多く、声を掛けてくる。
自分の正体がバレると、決まってケンタに自転車を出すよう促すサヤコ。
彼女の過去に何が……。
そして、暗闇を切り分けるように進む2人の旅路は、紆余曲折を経て、ある事件を引き起こす……。

WE BEAST ZEPP TOUR 2012(日本)

韓国の人気6人組男性グループ「BEAST」が、2012年に全国6都市をまわったZeppツアー「WE」の模様を収録したライブドキュメンタリー。
20日間・12回公演に密着し、ライブパフォーマンスはもちろんのこと、公演後に行われたサプライズファンミーティングやスタッフとの結成3周年記念パーティの様子、、圧倒的なパフォーマンスの隠された努力やメンバーのファンに対する思いなど、ふだんは見ることのできないバックステージの模様も収めた。

さよなら渓谷(日本)

都会の喧騒から離れた緑が覆う渓谷で、幼児が殺害され実母が犯人として逮捕されるショッキングな事件が起こる。
母親の逮捕により事件は解決したかに見えたが、一件の通報により、この渓谷に住む尾崎俊介(大西信満)がこの母親と不倫関係にあったことがわかり、俊介に共犯の疑いがかけられる。
通報したのは俊介の妻・かなこ(真木よう子)であった。
取材に当たっていた週刊誌記者の渡辺(大森南朋)は、かなこが俊介を告発したこと、二人が必要最低限の物しか持たず、まるで何かから隠れているかのような生活をしていることにひっかかりを感じる。
調べていくうちに、渡辺は二人を結びつけている15年前の罪に行きつく……。

2013年09月20日

燃える仏像人間(日本)

謎の仏像盗難事件が相次ぐ京都。
女子高生・紅子(声:井口裕香)は実家である寺の仏像を盗まれた上、両親を惨殺されてしまう。
天涯孤独の身となった紅子は、両親の旧友である僧侶、円汁(寺田農)の寺へ引き取られる。
そこで紅子が遭遇したのは、両親と仏像が融合したかのような醜い仏像人間だった……。

琉球の空へ 羽ばたけ天使君!(日本)

ダウン症の少年画家・小波津有希くんの創作風景や日常を記録したドキュメンタリー。
沖縄県西原町に暮らす有希くんは、一番重い症状から2番目にあたる重度A2の先天性ダウン症と診断されているが、6歳の頃から筆を握り、絵画に才能を発揮。
その伸び伸びとした作品世界が、多くの人たちの心を揺さぶってきた。
そんな有希くんの日常に寄り添い、自由な心で創作する姿や、家族との絆を描き出していく。

モンゴル野球青春記(日本)

世界中を旅していたバックパッカーの青年が、モンゴルの子どもたちに野球を教え続けた4年間をつづった同名ノンフィクションを映画化。
元高校球児で無職の淳は、ひょんなことからモンゴルに野球を教えに行くことに。
もう一度野球ができることに喜んだ淳だったが、モンゴルではマイナースポーツの野球をやっている人はほとんどおらず、さまざまな困難に直面する。
やがて淳の率いるチームは、アジア選手権で日本チームと対戦することになるが……。

2013年09月19日

非金属の夜(日本)

2011年。
震災後に社会は変貌し、東京最大の繁華街・渋谷の街はかつての賑やかさが消え失せていた。
人々の心は枯れ、行き場を失い不安を抱えた人間たちが溢れている。
そんな街の片隅で、得るものも無く怠惰に日々を送る少女と青年。
やがて、無秩序の闇夜の中で彼らは運命を共有し、それぞれの感情と思惑を交差させながら生と死に触れ、自分を追い求めていくのだった……。

バカ昔ばなし劇場版 じじいウォーズ(日本)

シュールで個性的な画風で人気のイラストレーター・五月女ケイ子と劇団「大人計画」の人気作家・細川徹のコンビが送り出し、テレビ番組などでも紹介されて人気の同名絵本を原作に、「桃太郎」や「浦島太郎」「ちから太郎」など、誰もが知る昔ばなしを、ゆるい笑いとともに描くアニメ「バカ昔ばなし」の劇場版。
幼なじみのじいさんとばあさんが宇宙で鬼退治をする姿を描く。

ネコヤドのハルとアキ(日本)

栃木県鹿沼市に暮らす少女、ハル(溝口恵)とアキ(星名利華)。
仲良しだった2人は、同じ男子を好きになったことがきっかけで、疎遠になってしまう。
そんな時、アキが引っ越すことに。
離れ離れになる彼女たちの心を、不思議な編みぐるみが再び結びつける……。

凍牌 劇場版(日本)

高校生のケイ(前田公輝)は放課後、バイトと称して裏レート雀荘に通い、荒稼ぎをする日々を送っている。
その瞳の奥はとても冷たく、裏世界では“氷のK”と呼ばれていた。
さらに、自宅には少女を飼っているという噂まである。
ケイの自宅に飼われている異国の少女・アミナ(茜音)は、何かから逃れるようにケイの部屋の押し入れでひっそりと生きながら、裏レート雀荘からケイが無事に帰ってくるのを待ちわびていた。
しかし、アミナのために欲を出したケイは、闇レート麻雀の魅力にはまり、深い闇に飲み込まれていく……。

2013年09月12日

中学生円山(日本)

定時で帰ってくる父(仲村トオル)、韓流ドラマにはまっている母(坂井真紀)、デリカシーのない妹といったごく普通の家庭に育った中学2年生の円山克也(平岡拓真)。
団地と学校を往復するだけの日々を過ごす克也だが、思春期らしく頭の中ではエロいことばかり考えている。
最近は、ある目的のために自主トレと称して身体を柔らかくする努力をしている。
ついには限界まで背中を折り曲げて妄想の世界へトリップするように。
その頃、上の階に下井辰夫という男(草なぎ剛)が引っ越してくる。
シングルファーザーで、仕事をしている様子はないが、なぜか団地の主婦たちの間にうまく溶け込んでいる。
そんなある日、団地の近所で殺人事件が起こる。
克也は謎が多い下井が殺し屋ではないかという妄想に取りつかれてしまう……。

ソラから来た転校生(日本)

遥か昔、地上の争いに嫌気がさして、空に移り住んだ人たちがいた。
そこは、重力からも時間からも、そして寿命からも解放された世界。
彼らはそこを“ソラ”と呼び、この星とともに悠久の時を過ごしている。
そんな安らぎの中にいながら、地上に興味を持つ者は、昔から世界各地で天使や天女の物語として語り継がれていた。
彼らは、なぜ地上に降りてくるのか……?今もまた1人、地上に天使が舞い降りてくる。
その名はレイカ(星名利華)。
しかし、彼女は地上に興味があるわけではなく、役目で仕方なくやって来たのだ。
彼女の目的は、地上で行方不明になった天使ルナを見つけ、ソラに連れて帰ること。
地上に眩いばかりの生命力が息づく夏。
ごく普通の女子高生、天野マコト(溝口恵)は、友人の男子生徒ターボ(桑野晃輔)とともに、文化祭に向けて自主映画を撮ろうとしていたが、一体何を撮ったらいいのか思いつかない。
そんな折、文才ある転校生が彼女の前に現れる。
それはレイカだった。
そうとは知らず、映画の脚本執筆を依頼してきたマコトに向かって、レイカは“自分はあなたをソラに連れて帰るためにやってきた天使だ”と告げる。
てっきり、自主映画のアイデアだと勘違いしたマコトは、嫌がるレイカを無理やり撮影に巻き込む。
レイカが演じるのは、なんと天使役。
マコトは、天使ルナとしての記憶を失ってしまっているらしい。
果たして、レイカは無事ルナをソラに連れて帰ることができるのか……?

BANK(日本)

経営するガソリンスタンドの資金繰りに行き詰まった男は、若い男女を仲間に加えて、銀行を襲撃する。
ところが、予想以上に早く警官隊が銀行を包囲したため、逃げ場を失った3人は、銀行員とその場に居合わせた客を人質に取って立て籠もる。
時間の経過とともに、犯人と人質の間に生まれる奇妙な連帯感。
やがて、そこにいる全員が犯人になってしまう。
そしてついに、包囲する警官隊に対して彼らが出した要求とは……?

二流小説家 シリアリスト(日本)

赤羽一兵(上川隆也)は売れない小説家。
ある日、彼のもとに連続殺人犯で死刑囚の呉井大悟(武田真治)から“告白本を書いて欲しい”という執筆依頼が舞い込む。
告白本を書けば一流の小説家になれるかもしれない……。
そんな欲望に駆られた赤羽は、呉井に面会を申し込む。
しかし、告白本の出版には条件があった。
それは呉井を主人公にした小説を書くこと。
渋々、承諾した赤羽は、小説を執筆するために3人の女性に対して取材を始めるが、その先々で殺人事件が発生。
しかも、その手口は12年前に呉井が犯した事件と全く同じものだった。
刑務所にいる呉井に今回の事件の犯行は不可能。
ということは、呉井以外の何者かの犯行なのか……?深まる謎。
果たして、その果てに待つ驚くべき結末とは……?

2013年09月10日

直子の部屋(日本)

妹・真帆と二人暮らしをしている直子(細井ゆめの)は、三十路前で未だにフリーター。
レンタルビデオ店でアルバイトをし、基本スッピン、下着はテキトー、掃除・洗濯・料理は真帆に任せきりで、自分では何もできない。
しかしある日、妹が突然実家に帰ってしまう。
一人になって慌てふためく直子の部屋に、腐れ縁の親友・浜名(石川美帆)が訪ねてくる。
さらにバイト先の後輩・小林(半田周平)が、直子を主人公に映画を撮りたいと言い出し……。

SPINNING KITE(日本)

東京からさほど離れていないが、活気が薄れ、どんよりとした空気が街を包む千葉県木更津市。
東京湾に面した木更津と東京をつなぐアクアラインができる少し前の1996年、その街でふらふらと過ごしていたジュン(中村倫也)、ブンジ(内野謙太)、キド(伊藤友樹)、マキ(醍醐直弘)の4人のパンクな若者たちは、海を挟んだすぐそこにある東京を疎みながらも憧憬を抱き、未来を掴もうと手を伸ばしていた……。

遠くでずっとそばにいる(日本)

27歳の志村朔美(倉科カナ)は交通事故で記憶障害が起こり、10年分の記憶を失ってしまう。
頭の中だけが17歳に逆戻りしてしまった朔美は、自分の周辺で突然起こった変化に戸惑いながらもその状況を楽しんでいた。
だがやはり、10年の出来事が気になり始め、恋人と思われる細見良彦(中野裕太)や、高校時代の同級生で性同一障害のため男の子になりかけている大島薫(伽奈)に助けられながら失われた記憶を辿り始める。
17歳の朔美にとって見覚えのない鍵、半分だけの絵、そして10年分の写真の束……。
やがて朔美は、自分が失ったものは記憶だけではなく、良彦とは“別の恋愛”であることを知り、さらに、記憶をなくした交通事故の半年前に“もうひとつの交通事故”に遭っていたという事実を知る……。

女生徒・1936(日本)

<燈籠>下駄屋の一人娘・咲子(柴田美帆)は、商業学校の学生で年下の水野さんのために、男物の水着を盗んで交番に連行される。
そこで自分の思いをぶつけて必死に抗弁するが、新聞記事にも取り上げられ、近所の笑いものにされてしまう。
そして、水野さんから手紙が……。
<女生徒>2年前に姉が北海道に嫁ぎ、1年前に父親を病気で亡くした女学生の佳子(川原崎未奈)は、母親と2人暮らし。
彼女の1日を、意識の流れに沿って展開する。
10代を生きる意味を彼女の鋭い感性で語らせ、それはまた、太宰自身の声でもある。
<きりぎりす>裕福な家庭に育った智子(川原崎未奈:二役)は、社会に対して信念を持って生きている。
それを当たり前のように実践し、妥協を許さないその生き方は、愛する夫に対しても、その気持ちを正面からぶつけることとなる。
“お別れします…。
”<待つ>20歳の葉子(柴田美帆:二役)に、前3作の女性の生き様がひとつのイメージとなって、この時代を生きることの難しさが象徴的に集約される。
駅舎で待つ葉子。
それは、太平洋戦争の始まりへの昂揚感、未来への希望でもある何か。
今、どこにもない世界に空想が広がる。

2013年09月09日

サンゴレンジャー(日本)

世界有数の美しいサンゴ礁が広がる沖縄県石垣島。
町長選挙が間近に迫っており、サンゴ礁を破壊する大規模な橋の建設計画をめぐり賛成派と反対派が対立していた。
そんな中、環境省の石垣事務所に自然保護官の矢島(青柳翔)が赴任してくる。
熱血漢の彼は赴任早々、サンゴ礁を守る『サンゴ防衛レンジャー』となることを宣言し、橋の建設計画に反対だと主張する。
面食らう同僚たちを意に介さず、同期の岸谷(田中圭)を勝手に『サンゴレンジャー』に任命。
岸谷は矢島に振り回されながらも、彼の自然に対する熱い思いに共感していく。
さらに、地元の小学校で海やサンゴの素晴らしさを語る矢島の姿勢に胸打たれた教師リサ(佐々木希)も、『サンゴレンジャー』に加わる。
ある日、橋の建設計画反対派の集会で矢島は個人的な意見を述べるが、公務員である立場を超えた発言が波紋を呼ぶ。
同時期に矢島を慕う車椅子の少年の怪我や反対派政治家の汚職発覚など相次いでトラブルが発生し、賛成派と反対派の対立が激化。
サンゴを守りたいという純粋な思いの前に、厳しい現実が突きつけられる。
挫折を味わうものの、一人の人間として何をすべきか、海を見ながら考える矢島。
そして島民が小競り合いを繰り広げる集会に現れた『サンゴレンジャー』たちは、ある行動に出る……。

ガチバン スプレマシー2(日本)

紅井レオ(荒井敦史)はオラオラ系カリスマモデルで闇金の取り立て屋だったが、組織から裏切られ、今では無職で無一文になっていた。
そんなレオの前に、父親・一輝(ウダタカキ)が現れる。
生活保護費不正受給中の一輝は教育支援費を狙い、レオに高校受験を勧める。
レオは超短ランに着替え、一度は自分を裏切った心愛(佐藤永典)とともに、いやいやながらも定時制の衣笠高校に入学する。
一方、衣笠高校の普通科にいる最強の番長、森紋児(佐野和真)は自分を超える次の番長が現れないため、衣笠高校の平和を願うあまり留年を繰り返し、3度目の3年生を迎え、20歳になっていた。
ヤンキーの巣窟・衣笠高校で、最悪の出会いを果たした紋児とレオは……。

2013年09月07日

オース!バタヤン(日本)

昭和の初め、紅ショウガで飢えをしのいだ少年は、栄養失調で片目を失明したものの、姉が歌う『赤とんぼ』に光を見出し、4,000人のオーディションを勝ち抜いてスター街道を突き進む。
戦争中は“歌い方が軟弱”と憲兵の弾圧を受けて大阪に逃げ延びるが、3度の空襲に遭遇。
奇跡的に一命を取り留めたものの、戦後はヒット曲に恵まれず、ドサ回りで辛酸を舐める。
ところが、やがて天下のツキ男の本領を発揮し始め、突然の大ヒットに加えて、ラスベガスのカジノで大当たり。
さらに、ブルースマンとして日本で初めて電気ギターを持って歌うスタイルを確立する。
戦前、戦中、戦後を駆け抜けたその人の名は、バタヤンこと田端義夫。
浜村淳の名調子に乗って第2の故郷、鶴橋で繰り広げられる驚愕のステージ。
歌に燃え、女に燃えてバタヤンの人生万華鏡がスクリーンに花開く笑劇の音楽ドキュメンタリー。

劇場版 BUCK-TICK バクチク現象I(日本)

1987年にメジャーデビューしたバンドBUCK-TICK。
2年後の1989年には3rdアルバム『TABOO』が大ヒットし、その年の12月29日にデビューから異例のスピードで東京ドームライブを敢行。
“バクチク現象”と呼ばれる社会現象まで引き起こした。
2011年12月29日から、デビュー25周年を締めくくる2012年12月29日の日本武道館ライブまでの1年間、カメラは彼らに密着。
メジャーデビュー以来一度もメンバーチェンジを行わず独自のポップセンスや世界観を深めるとともに、ブレイクビーツ、ドラムンベース、エレクトロニカなど先鋭的な要素を取り入れ進化し続けるBUCK-TICK。
彼らの楽曲が生まれる瞬間、ライブやツアーに向かっていく彼らの姿、それぞれの情熱、メンバー同士の関係性や空気感を、カメラはつぶさに捉える。

紲 庵治石の味(日本)

建築デザイナーになるために上京し美術大学に通う鈴木翔太(佐藤貴広)は、父が亡くなったため数年ぶりに故郷の香川県高松市にある庵治町へ帰る。
庵治町は小さな町だが、日本三大花崗岩の一つ・庵治石が取れ、その伝統は400年以上続いている。
翔太の父は庵治石の石工だった。
父の葬儀を終えて近くの山間を散歩していた翔太は、ふと、石を叩く音を耳にする。
その音の聞こえてくる方へ行ってみると、石工の田島源二郎(志賀圭二郎)が古びた小屋で黙々と石を彫っていた。
源二郎の作品に心を動かされた翔太は、夏休みの間だけ源二郎に弟子入りしたいと懇願。
源次郎の娘で翔太の同級生でもある結維(小野まりえ)の力添えもあって、源二郎は渋々承諾する。
軽い気持ちで修業する翔太と頑ななまでに己の道を突き進み地元の石工からも浮いている源二郎。
世代も考え方も違い相入れないように見えた二人に、転機が訪れる……。

2013年09月06日

宇宙戦艦ヤマト2199 第六章「到達!大マゼラン」(日本)

バラン星でのガミラス大艦隊からの攻撃を振り切り、亜空間ゲートを通過して大マゼラン銀河に到達したヤマトとクルーたち。
その頃、デスラー総統はドメル将軍に再びヤマト迎撃の命を下す。
やがて、宇宙の難所、七色星団でヤマトはドメル将軍率いる空母艦隊と対峙。
ドメルの繰り出す奇策にヤマトは翻弄されてしまう。

旅立ちの島唄 十五の春(日本)

沖縄本島から東へ360km離れたところにある南大東島には高校がないため、この島に住む高校進学希望者は島を出なければならない。
民謡グループのリーダー・仲里優奈(三吉彩花)の家でも、姉・美奈(早織)と兄は進学を機に、沖縄本島出身の母(大竹しのぶ)は美奈が高校へ進学するときに一緒に島を出ており、今はサトウキビ畑を営む父(小林薫)と二人暮らし。
美奈は子どもとともに島に帰ってきているが、兄は那覇で働き、母は島に戻っていない。
中学3年生になった優奈の心には、めったに会えない母への思い、父を島に一人置いていくことの悲しみ、淡い恋、南大東島にはないものへの憧れや将来への不安などがよぎる。
様々な思いを込めて優奈は島唄を唄いきり、島からの旅立ちのときを迎える……。

クロユリ団地(日本)

クロユリ団地に引っ越してきた明日香(前田敦子)。
老朽化の進むこの団地で、13年前から謎の死が相次いでいることを彼女は知らなかった。
明日香は引っ越したその夜から、隣りの部屋からの不気味な音に悩まされ続ける。
ある日、目覚ましの音が鳴り続いているのを不審に思った彼女が隣室を訪ねると、老人が独りきりで死んでいるのを見つける。
明日香は老人の死を防げなかった自責の念と、その日から次々と彼女を襲う恐ろしい出来事に神経をすり減らす。
老人が何か伝えようとしているのではないかと考えた明日香は、隣室の遺品整理に来た特殊清掃員の笹原(成宮寛貴)の力を借りて手がかりを探そうとするが……。

2013年09月05日

俺はまだ本気出してないだけ(日本)

42歳、バツイチの大黒シズオ(堤真一)は、高校生の一人娘・鈴子(橋本愛)、父親の志郎(石橋蓮司)と3人暮らし。
「本当の自分を見つける」と勢いで会社を辞めてから1ヵ月経つが、朝から寝転んでゲーム三昧、志郎はそんなシズオに毎日怒鳴り散らしている。
ある日、本屋で立ち読みをしていたシズオは突然ひらめき、「俺、マンガ家になるわ」と宣言。
根拠のない自信をもとに出版社に持ち込みを続け、担当編集者の村上(濱田岳)に励まされつつ雑誌掲載を目指すも、原稿はすべてボツ。
バイト先のファーストフード店でのあだ名は“店長”だが、新人に叱られ、バイト仲間と合コンに行ってもギャグは不発。
さらには鈴子に2万円の借金、何かと理由をつけて幼馴染の宮田(生瀬勝久)と飲みに行ってしまう。
そんな中、バイト先に金髪の新人・市野沢(山田孝之)がやってくる。
初日からやる気がない彼をシズオは飲みに誘うが、宮田の奢りで自分は泥酔。
シズオを送った市野沢は大黒家に泊まり付き合いが始まる。
しばらく後、市野沢はバイトを辞めてキャバクラで働き始めるが、何かと揉め事が多い様子。
シズオも自信作の自伝マンガを持ち込むが結果はボツ。
家では志郎と取っ組み合いの大ゲンカになり、シズオは家出。
宮田には断られ、市野沢の家に転がり込む。
「マンガは本気か、趣味か」悩んだシズオは改めて「デビューしたい」と思い直す。
「俺には運がないだけ」と考えたシズオは、占い師(佐藤二朗)に運気の上がるペンネームを付けてもらい“中村パーソン”の名前で描いたマンガが新人賞の佳作に引っかかる。
一コマだけ小さく掲載された雑誌を買い占めたシズオ。
果たしてシズオにデビューの日は訪れるのか……。

フィギュアなあなた(日本)

フィギュア愛好家・内山健太郎(柄本佑)は真面目に暮らしていたが、突如会社からリストラされた上に恋人に逃げられ、どん底に突き落とされる。
新宿でヤケ酒をあおった勢いで奇妙な二人組の“巨乳男”、ヨッちゃんに因縁をつけてしまい、ヨッちゃんに追い回される。
息も絶え絶えに逃げる内山が歌舞伎町の廃墟ビルの一室に転がり込むと、そこには打ち捨てられたマネキンが山のように積み重なっていた。
赤い灯りが点り異様な光景にたじろぐ内山だが、マネキンの中にセーラー服を着た美少女フィギュア(佐々木心音)があるのを見つける。
恐る恐る手を伸ばすと、そのフィギュアは心臓の鼓動はないもののまるで生きているかのようにぬくもりもやわらかさもあった。
精巧な作りに感心しながらフィギュアを触るうちに、内山は安らぎを感じる。
そんな至福のときも束の間、追ってきたヨッちゃんが廃墟ビルに潜んでいたハグレヤクザ三人組と衝突し射殺され、内山も狙われる。
あわやというとき、フィギュアが動き出して内山を助けるかのように三人組に襲いかかり、ついには奪った銃で彼らを射殺する。
地獄のような一夜が明け、目を覚ました内山の隣りには、件の美少女フィギュアが横たわっていた。
昨夜の地獄のような出来事の痕跡はないが、戦っているときに美少女フィギュアが負った怪我を内山が手当てした跡が残っていた。
昨夜の地獄絵図は夢だったのか現実だったのか釈然としないながらも、フィギュアを自宅へ運び込む内山。
フィギュアに心音(ここね)と名前をつけ、フィギュアとの奇妙な生活を始める。
しかし、あの地獄はまだ終わっていなかった……。

2013年09月04日

絶叫学級(日本)

小学校ではクラスのアイドル的存在だった加奈(川口春奈)だが、中高一貫の私立女子校に進学すると、成績やスポーツなど平均的で目立たない存在になっていた。
学校で人気を集めカースト最上位にいるのは、リオ(広瀬アリス)という子だった。
ある日加奈は親友の絵莉花(松岡茉優)から、学校の旧校舎にまつわる都市伝説を聞く。
それは、12年前に事故で亡くなった女の子が黄泉となって旧校舎に出て、黄泉に願いをかけると叶うがその代わりに大切なものを失う、というものだった。
加奈はその話を聞いて、リオを思い浮かべながら、自分だったら誰よりもかわいくなりたいと願うと答える。
加奈が軽い気持ちで引き受けた読者モデルの写真が雑誌に掲載されたのをクラスのほかの女子が見つけ、加奈はリオたちに目をつけられてしまう。
これをきっかけに加奈の立ち位置は最下層となり、加奈はそんな状況を打破するために立入禁止の旧校舎に向かい、黄泉に願い事をしてしまう……。

2013年09月03日

レイプゾンビ2&3 LUST OF THE DEAD アキバ帝国の逆襲(日本)

原因不明の男性レイプ魔化現象が世界規模で発生。
全世界男性の9割が知能を喪失、心肺が停止しても女性を襲い続ける“レイプゾンビ”と化していた。
そんな中、各国政府、軍隊は全て女性だけで組織されていく。
一方、東京では、二次元にしか興味のない童貞オタクたちがレイプ魔化を逃れ、アキバ帝国を勃興。
三次元女たちを掃討すべくレイプゾンビを飼い慣らし、一帯を支配していた。
だが、女村避難所では、アキバ帝国に対抗しようと、生き残った女性たちが武装を開始。
崩壊した東京で、童貞オタク勢力と三次元女たちの性の存亡を賭けた戦いが幕を開ける……。

ラーメンより大切なもの 東池袋大勝軒 50年の秘密(日本)

その一杯のラーメンを求め、2時間待ち以上の行列ができる店。
かつて、伝説のラーメン屋「東池袋大勝軒」が東池袋にあった。
創業から50年に亘ってその店を守り続けたのは、店主・山岸一雄。
路地裏の小さな店は行列客ばかりでなく、毎日訪れ、店の手伝いまで始める常連たち、狭い厨房にひしめきあう弟子たちで賑わっていた。
そんな彼らが集まる理由はラーメンの味だけではなく、山岸の人柄に惹かれていたからであった。
しかし、順風満帆に見えた東池袋大勝軒だが、カメラはやがて山岸の心の奥にある影を捉え始める。
店の奥にある閉ざされた部屋。
そこは山岸と今は亡き妻・二三子が暮らした部屋があった……。
ひたすら味を追い続けた50年。
そのうちの25年を幼馴染の妻が支え続けた。
そんな中、次々と山岸を襲う病、そして妻の死。
心と体の両方の痛みを背負いながら、それでもなお山岸は厨房に立ち続ける。
そこには味へのこだわりだけではなく、山岸の人生と愛、彼が信じた人との絆があった……。

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(日本)

札幌ススキノ。
探偵(大泉洋)行きつけのショーパブの従業員で友達のオカマのマサコちゃん(ゴリ)が殺害された。
マサコちゃんは手品が得意で、マジックコンテストの全国大会に出場。
二日前にその祝賀会を探偵の相棒・高田(松田龍平)や仲間の皆で祝ったばかりだった。
捜査が一向に進まない状況の中、「マサコちゃんは政界の闇に触れたから殺された」という噂が探偵の耳に入る。
時を同じくして、探偵を尾行してきたという女から事件究明の依頼が舞い込む。
友達の死の真相を探るため、再び探偵と高田は疾走する……。

蒼白者 A Pale Woman(日本)

ヒロイン・キムが日本に戻ってきた。
最愛の男・シュウを汚れた世界から救い出すために。
そのための危険な計画を、ためらうことなく進めていくキム。
しかしその行く手には、大きな試練が待っていた……。

2013年09月02日

ザ・スター 美空ひばり(日本)

1980年代にフジテレビで放送された歌謡番組『ザ・スター』は、毎月1組のアーティストが毎週の番組をワンマンで行っていた。
その番組に81年4月1日から5週にわたって出演した美空ひばりの、未公開を含むすべての収録テープがフジテレビの倉庫から発見された。
スタジオライブ映像で、『港十三番地』、『東京キッド』、『リンゴ追分』、『悲しい酒』などの名曲をはじめ、泣きながら歌う『波止場だよ、お父っつぁん』、テレビで歌ったのはこの1度だけの未発売曲『ウォーク・アウェイ〜想い出は涙だけ〜』など、全29曲が最先端デジタル技術でスクリーンによみがえる。

クソすばらしいこの世界(日本)

ロサンゼルス。
韓国人留学生のアジュン(キム・コッビ)は、日本人留学生グループから、田舎町へのキャンプに誘われる。
だが真面目なアジュンは、英語を話せず、酒やドラッグ、セックスや遊びにばかりに現を抜かしている日本人留学生たちに強い苛立ちを感じていた。
そんな中、冷酷な殺人と強盗を生業とするホワイトトラッシュの兄弟が、斧を片手にアジュンたちが過ごすコテージへと向かっていた……。

県庁おもてなし課(日本)

高知県庁・観光部に観光促進を目的とする“おもてなし課“が発足。
だが、事なかれ主義の体質が抜けない職員たちは、斬新な企画を打ち出すこともなく、毎日なんとなく仕事をこなしていた。
そんな“おもてなし課“の中で、やる気はあるが空気の読めない若き職員・掛水史貴(錦戸亮)は、県出身の小説家・吉門喬介(高良健吾)に観光特使就任を要請するが、役所仕事と民間感覚のズレを厳しく指摘されてしまう。
毒舌家だが言っていることは当を得ている吉門は、掛水に「県庁外部から女性を雇うこと」、そして「以前『パンダ誘致論』を展開して県庁を追われた伝説の元職員・清遠和政(船越英一郎)に接触を試みること」をアドバイスする。
掛水は、民間感覚と柔軟な発想力を兼ね備えたアルバイト・明神多紀(堀北真希)を雇い、清遠の大胆な発想とアドバイスを求め、彼の経営する民宿を訪ねる。
しかし、その民宿で掛水は、実質民宿を切り盛りしている清遠の娘・佐和(関めぐみ)からいきなりバケツの水を掛けられてしまうのだった。
なにか事情があるらしい吉門と佐和の関係が明らかになっていく中、やがて高知県全土を巻き込んだ“おもてなし課“の計画が動き始める……。

えん。 Live document of clammbon(日本)

人気3人組バンド「クラムボン」が、「YOMIURI again & again!!! Acoustic sound & Band sound」(2012年9月・よみうりランドオープンシアターEAST)で行ったライブの映像を中心に、バンドがいつもレコーディングを行っている小淵沢のスタジオでの合宿の様子や、リハーサルの模様も盛り込んだライブドキュメンタリー。

箱入り息子の恋(日本)

市役所に勤める天雫健太郎(星野源)は、内気な性格が災いしてか、35歳にもなって女性と付き合ったことが一度もなかった。
家と職場を往復するだけの日々で、ペットのカエルが唯一の癒しという健太郎を見かねて、健太郎の両親は親同士が子どもの結婚相手を探す代理お見合いに参加。
今井家の一人娘・奈穂子(夏帆)とのお見合いを決めてくる。
お見合い当日、緊張する中、清楚で美しい奈穂子を見て、健太郎は生まれて初めて恋に落ちる。
奈穂子の目が見えないことはものともせず、好きという感情を爆発させる健太郎。
しかし二人の行く手には幾多の壁が立ちふさがっていた……。

極道の妻たち Neo(日本)

鬼場琴音(黒谷友香)のブティックに、西澤サクラ(小池里奈)が逃げ込んでくる。
サクラは、西京連合加藤組組長・加藤修平(今井雅之)の妻・アザミ(原田夏希)が率いる極道に追われており、琴音はサクラを保護する。
琴音は働いて自立する一方、西京連合鬼場組組長・鬼場満(長嶋一茂)の妻として組の若い衆の面倒を見ていた。
金銭問題や女関係などで苦労することはあれど、琴音と満の間には深い愛があった。
アザミは愛していた矢島晃司(袴田吉彦)を満に殺されたことから復讐心に燃え、加藤の妻の座につき、利用できるものは何でも利用し敵を討とうとしている。
鬼場組と加藤組はともに、岸辺宗一郎会長(石橋蓮司)や会長補佐の金子(大杉漣)が率いる西京連合の傘下に入っているが、鬼場は武闘派、加藤は拝金主義で考え方が異なるため、何かにつけ対立している。
ある日、中国マフィアとの抗争が勃発して満が先陣をきることになり、満は刺客の手により絶命。
追い打ちをかけるように、鬼場組の幹部らが次々に殺害され、さらには岸辺会長が倒れる。
すべては、アザミの復讐心による企みだった。
大切なものを奪われた琴音は、修羅の道へ足を踏み入れる……。

2013年09月01日

家(日本)

名家小泉家から、造り酒屋を営む橋本達雄(スティーヴ・エトウ)のもとに嫁いだ種子(西村知美)の結婚は誰もが羨むものであった。
現在では、跡取りの正太(中山卓也)、そして仙(木本夕貴)という子宝にも恵まれ、順風満帆な生活を営んでいる。
一方、種子の弟で小泉家三男の三吉(松田洋治)は30歳を過ぎて雪(伴杏里)と結婚するが、田舎の学校の先生に甘んじる地味な生活。
小泉家長男・実の嫁・倉(渡辺葉子)や次男・森彦(小倉一郎)らの心配の種となっていたが、倉の娘・俊(菖蒲理乃)だけは、三吉の境遇に好意的な態度を見せるのだった。
時が流れ、古き商売がうまくいかなくなり、小泉家、橋本家は状況が一変、家族はバラバラになっていく。
家督を継いだ正太は、豊世(大谷みつほ)と結婚するが、不安定な身上からホステスの小鈴(折原あやの)と不倫関係になる。
三吉の安定した生活を尻目に旧家の面々が大きな転換を余儀なくされる中、種子は守るべきものが“家”ではなく、“家族”ではないかと考えるようになっていく……。

聖☆おにいさん(日本)

螺髪・白毫・長い耳たぶがトレードマークのブッダ(声:星野源)と、長髪・髭・茨の冠がトレードマークのイエス(声:森山未來)は、世紀末を無事に超えバカンスとして下界に降臨、東京・立川のアパートで共同生活を送っている。
しかし、近所のおばあちゃんのように細かいお金を気にするブッダは、衝動買いの多いイエスをことあるごとにたしなめるのだった。
そんな二人は、周囲に素性がバレないよう細心の注意を払いながら生活していたが、ついセイントな奇跡を発揮してしまい、近隣住民たちはそれを訝る。
だが、ブッダとイエスの人間味溢れる行いに、いつしか目には見えない優しく心地よい繋がりが人々に芽生え始めていく……。

奇跡のリンゴ(日本)

岩木山が日本最大のリンゴ畑を見下ろす青森県中津軽郡。
この地で生を受けた木村秋則(阿部サダヲ)は、幼い頃から学生時代にかけて、車やバイク、エレキギターなど機械いじりに夢中になって過ごしていた。
高度経済成長によって生み出されたモノの仕組みに対する興味は人一倍で、当然ながら一帯を覆うリンゴ畑や農業への関心はゼロだった。
後に、この農業に人生を賭けることになろうとは、学生時代には全く想像できなかった。
そんな彼に転機が訪れる。
リンゴ農家の娘・木村美栄子(菅野美穂)とお見合い結婚して木村家に入ることになったのだ。
農業もリンゴも秋則にとっては初めての経験だったが、苦労しながらも何とか技術を身に付けてゆく。
やがて、妻の身体に異変が起きる。
リンゴは農薬なしでは生産不可能な果物だったが、その農薬が美栄子の身体を蝕んでいたのだ。
繰り返し散布する農薬の影響で皮膚がかぶれ、数日間寝込むこともあった。
これをきっかけに、絶対不可能と言われていた“リンゴの無農薬栽培”への挑戦を決意する秋則。
美栄子の父・征冶(山崎努)の協力を得て、私財を投げ打って挑戦を続けるが、およそ10年の間、奇跡が起きることはなかった。
畑は痩せ、周囲の農家には“カマドケシ(破産者)”と疎まれ、家族は貧困にあえぐ。
追い詰められ、自殺を決意した秋則は1人、岩木山を登る……。
とその時、荒れ果てた山野に立つ1本の樹が目に止まった。
その枝には、果実がぶら下がっていたのだ。
“なぜ、こんなところに……?”疑問に思いながらその樹に近づいた秋則は、そこで奇跡の糸口を掴む……。

2013年08月30日

INNERVISION インナーヴィジョン(日本)

ベーシスト、作曲家として活躍する加藤秀幸は、先天的な視覚障害を持つため生まれたときから視覚の概念がまったくない。
そんな彼がひょんなことからSFアクション映画を監督することになった。
「ブタがいた教室」「わさお」の脚本家・小林弘利、「水霊 ミズチ」の監督・山本清史ら、第一線で活躍する映像クリエイターたちに協力してもらいながら制作は進んでいくが、「映像とは何か?」という根本的な問題が彼の前に立ちはだかる。
果たして“視覚がない男”は“視覚が必要とされる映画”を完成させることができるのか……。

飯舘村 放射能と帰村(日本)

福島県・飯舘村は原発から30キロ以上も離れていながら、風向きと降雪・降雨のために大量の放射能に汚染され、全村避難を余儀なくされた。
酪農一家・志賀家の老夫婦は息子夫婦と離れて、村から数十キロ離れた町で2人暮らしをしている。
75歳の父親は、村民自ら集落を回り警備する“見まもり隊”の仕事で生活費を稼ぎ、息子は酪農を捨ててコンクリート工場に就職した。
離散してもお互いを気遣いながら暮らす志賀一家は、帰村して一緒に暮らせる日を待ち望んでいる。
4世代で暮らしてきた長谷川一家も、両親は福島市近郊の仮設住宅に、長男一家は山形に移住した。
線量の高い村では子育てもできず、農業再開も難しいと判断した長男は、帰村せず、自分の牧場を持ちたいと考えている。
父親は長男一家との暮らしを願うが、母親は長男一家の生活に割り込み乱すことを懸念している。
子供が幼い母親たちは、線量の高い村に2ヶ月近く残って子供たちを被爆させたことを悔やみ、自分を責め続けている。
将来、飯舘村出身の経歴が結婚差別になったり、娘たちが生む子供に被爆による影響が出るのではないのかというのも、彼女たちの不安となっている。
一方、非難区域の見直しや村を3分割する計画を提示する政府側に対し、帰村の基準値の安全性や除染に関する村人の不安・不信の声が噴出する。
除染の実験事業の結果は子供たちが安心して暮らせるレベルではなく、村人の一部や原子力の専門家は、国の除染事業の真の狙いは原発再稼働だと指摘する。
国の政策に翻弄され、2年に及ぶ避難生活を強いられる飯舘村の人たちの葛藤と苦悩を描きながら、原発事故によってあぶり出されたこの国のあり様を問う。

2013年08月29日

はじまりのみち(日本)

政府から戦意高揚の国策映画づくりを映画界に要求されていた時代。
木下惠介(加瀬亮)が昭和19年に監督した「陸軍」は、その役割を果たしていないとして当局から睨まれ、次回作の製作が中止になってしまう。
夢を失った木下は松竹に辞表を提出、病気で倒れた母、たま(田中裕子)が療養している浜松市の気賀に向かった。
失意の中、惠介はたまに「これからは木下惠介から本名の木下正吉に戻る」と告げる。
しかし、戦局はいよいよ悪化の一途をたどり、気賀も安心の場所ではなくなってくる。
惠介は山間の気田に疎開することを決め、その夏、一台のリヤカーに寝たままの母を、もう一台には身の回り品を乗せ、兄・敏三(ユースケ・サンタマリア)と、“便利屋さん”(濱田岳)と惠介の3人で、夜中の12時に気賀を出発し山越えをする。
激しい雨の中、17時間歩き続け、ようやく見つけた宿で母の顔の泥をぬぐう惠介。
疎開先に落ち着いて数日後、たまは不自由な体で惠介に手紙を書く。
そこにはたどたどしい字で「また、木下惠介の映画が観たい」と書かれていた……。

そしてAKIKOは… AKIKO あるダンサーの肖像(日本)

1935年に生まれ、日本のモダン・ダンス界の第一人者として活躍してきたアキコ・カンダ。
毎年のように新作を発表してきたアキコが70代半ばを迎えた2010年、かつて「AKIKO あるダンサーの肖像」として1985年に40代の姿をカメラに収めた羽田澄子監督が、再び彼女の撮影を始めた。
若くして渡米、巨匠マーサ・グラハムの下で身に付けた踊りを基本に、独自の表現を生み出してきたアキコが、年齢を重ねて肉体の衰えに直面する中で、どのようなダンスを生み出してゆくのか。
身体芸術の極みであるダンスにおいて、どのような可能性を見せてくれるのか。
その行き着く先を記録したい。
羽田はそう考えていたが、撮影開始から間もなく、アキコがガンを発症していたことを知る。
2010年秋のリサイタル終了の翌日に入院。
退院後も治療を受けながら、ダンスと真摯に向き合い続けた。
そして、2011年9月に行われたリサイタル『花を咲かせるために 〜バルバラを踊る〜』で全てを燃やし尽くした彼女は、同月23日に亡くなる。
そして、本作はダンスに全てを賭けたアキコの最後の公演記録となった。
厳しく真摯だったアキコ。
童女のように無邪気で優しかったアキコ。
生涯、ダンスへの情熱を絶やさず、病気と闘いながら死の直前まで創作し、踊り続けたアキコ。
アキコ・カンダと長く親交のあった羽田監督が、彼女の生涯を辿り、芸術家として人生を全うする姿を追った。

監禁探偵(日本)

向かいのマンションの部屋で不審な動きを目撃した亮太(三浦貴大)が慌ててその部屋へ駆けつけると、女性が死んでいた。
事の重大さに気付いた亮太だが、偶然アカネ(夏菜)という女がそこへ居合わせてしまい、亮太が殺したと疑う。
警察に通報できない事情を抱える亮太はアカネを自室へ連れ込み監禁、自分でこの事件を解決しようとするが、自分が犯人ではないことをアカネに立証できない。
するとアカネは、自分がこの事件を解決すると提案する。
死体が発見されるまでの間に事件を解決させたい亮太は、アカネに振り回されながらも彼女に協力する。
手錠をかけられながらPCやスマートフォンなどを駆使し、分析・推理を進めるアカネ。
しかし死体発見までのタイムリミットは刻一刻と迫っていた……。

MMA ドキュメンタリー HYBRID(日本)

創立20周年を迎える日本総合格闘技PANCRASEが、2013年3月17日にディファ有明で開催した『パンクラス246』。
そこで勝利を手にした選手、惜しくも敗れてしまった選手それぞれの光と影を追いかける。
試合のハイライト映像を交えながら、参戦した選手たちがどのような思いでこの戦いに挑んだのか、また、試合のその後を綴っていく。

いのちを楽しむ 容子とがんの2年間(日本)

東京都杉並区で学童クラブの指導員として働いていた渡辺容子さんは、40歳の時に乳がんを発症する。
しかし、一般的ながん治療に異を唱え続ける主治医・近藤誠医師の考えに賛同した彼女は、抗がん剤などの積極的治療を拒否して、自然に、自由に生きてゆく道を選択する。
旅に出て、3.11を経験し、仲間に支えられて生きる彼女の最期の2年間にカメラは密着。
2010年から12年までの“生き方、死に方”を記録した。
医療の発展が私たちにもたらすものとは、そして“自分らしく生きる”とは何なのかを、見る者に問いかける。

犬と猫と人間と2 動物たちの大震災(日本)

東日本大震災では多くの人々が被災したが、被害を受けたのは、人間だけにとどまらない。
犬や猫など動物たちも被害者である。
しかし、その数は自治体でも把握しきれず、今なお続く保護活動の現状を知ることも難しい状況にある。
震災当日、愛犬コロスケを先頭に近くの学校へと避難した磯崎夫妻。
だが、津波はコロスケだけを飲み込んだ。
更地となった家の跡で想い出を語る夫妻は、さまざまに揺れるコロスケへの思いを抱きながら震災後を生きていた。
お好み焼屋を営む小暮さん。
彼の店は津波が1階天井まで達した。
その店の前に現れた2匹の野良猫。
津波を生き延びたこの2匹を、彼はどちらも“みーちゃん”と呼び、エサをあげていた。
オスのみーちゃんとの別れは、小暮さんに変化をもたらし、残ったメスのみーちゃんは、次第に小暮さんの家族となってゆく。
原発事故に翻弄される福島では、取り残された犬や猫の苦難が今も続く。
浪江町でひとり暮らしを送る今野さんにとって、愛犬チビタは亡きご主人の忘れ形見。
放射能汚染の拡大とともに今野さんは自宅からの避難を余儀なくされ、チビタもまた、被災動物の保護シェルターを運営する団体“SORA”へと預けられた。
浪江の自宅は依然として高い値の放射線量を示しており、今野さんとチビタの離れ離れの暮らしは続く。
大熊町の佐藤さんはボランティアと協力して、原発事故以来、別れてしまった愛猫ミーを探し続けている。
自宅周辺には倒壊した家屋が手付かずに残されたまま。
人間が行方不明の状況で猫を探すことに対するためらいを口にしながらも、“それでも家族っていうか、俺にとってはかけがえのない猫だから”と、ミーへの想いを語る。
交錯する飼主やボランティアの人々の複雑な思い。
残されたのは犬や猫だけではない。
被ばくした牛たちを生かすべきか否か、畜産農家とボランティアの人々も、立場を越えて困難に立ち向かう。
それらの姿を通して、命の意味を問いかける。

2013年08月28日

リアル 完全なる首長竜の日(日本)

淳美(綾瀬はるか)が自殺を図り、一命を取り留めたものの昏睡状態となる。
彼女と幼い頃から一緒に過ごしいつしか恋人となった浩市(佐藤健)でも淳美が自殺を図った理由がわからない。
彼女を救うために、浩市は<センシング>と呼ばれる眠り続ける患者と意思疎通ができる手法を用い、淳美の意識内へ潜り込む。
<センシング>を繰り返すうちに、浩市の脳と淳美の意識が混線するようになり、二人は現実と仮想が入り乱れる意識の迷宮を彷徨う。
そして二人がかつて過ごした飛古根島へ向かった浩市は、記憶を封印していた15年前の事件に触れる……。

2013年08月27日

言の葉の庭(日本)

高校1年生のタカオ(声:入野自由)は靴職人を目指しており、アルバイトもする一方、こつこつと自分で靴を作っていた。
雨の朝は学校をさぼって日本庭園で靴のスケッチを描きデザインを考えている。
ある雨の日庭園で、チョコを食べながら一人缶ビールを飲む謎めいた女性と出会う。
女性は、ユキノ(声:花澤香菜)といった。
その日から、約束はしていないものの雨の日の午前中に会うようになっていく二人。
ユキノが自分の居場所を見失っていることを知り、タカオは彼女が歩きたくなるような靴を作りたいと思う。
揺れ動く二人の心模様をよそに、梅雨はもうじき明けようとしていた……。

6月6日(日本)

<EPISODE 0 プロローグ>
高校の新聞部の男女が地域の古い建物を取材しようと、廃墟となった個人病院にやってくる。
そこで二人は、亡くなった医者がコレクションしていた6月6日に関する不思議なものの数々を発見する……。
<EPISODE 1 待つ男>
1848年(嘉永元年)、殺された兄の仇を追って旅をする彦十郎は、街道沿いの社殿に住む浪人に襲われ、路銀を奪われる。
腕に自信のない彦十郎は、この名無しの浪人に実戦の剣を教わることになるのだが……。
<EPISODE 2 密命 mission>
1944年、太平洋戦争末期。
敗色濃厚の戦局を和平交渉で終結させるために米国に密書を送り届けようとする者、それを阻止しようとする男、そして一人海岸に穴を掘って上陸する米軍を迎え撃とうとする少年がいた……。
<EPISODE 3 あと15分>
2011年、全てが制止した東京。
子供の頃の因縁を引きずる若き女性二人が壮絶なバトルを展開する……。
<EPISODE 4 世界は二人を待っている>
2012年の日本の地方都市。
その二人は家庭を持つ社会人になっていたが、ある瞬間からまた戦う本能が沸きだしてしまう。
意志とは関係なく闘いの場へと向かう二人を闘争に駆り出させたものとは……。
<EPISODE 5 一匹でも多くのブタを殺せ!>
2095年の東京。
対テロリストの特殊部隊員はテロリストを追ううち、この世界がエイリアンに侵略されていることを知る。
やがてテロリストからエイリアンへと戦う相手が変わっていく中、エイリアンの人類侵略を防ぐため、地球を破戒する決断を下す……。
<EPISODE 6 ザ・デッド・プラネット 死せる惑星>
2595年、宇宙。
2095年のエイリアンの戦いで地球は放射能に覆われ、死の惑星となっていた。
エイリアンは死滅、人類の大部分も犠牲となり、生き残った僅かな人間たちは宇宙で生活をしている。
そんな中、宇宙一のパイロットを自認するテキーラは、女海賊・ジャッキー(水野美紀)から執拗な攻撃を受けていた。
やがて、バトルを繰り広げながら二人が辿り着いた場所は死の惑星と思われていた地球だった……。

百年の時計(日本)

高松市美術館学芸員の神高涼香(木南晴夏)は、憧れの芸術家である安藤行人(ミッキー・カーチス)の回顧展を担当することになった。
しかし、年老いた行人は既に創作意欲が無く、回顧展に消極的だった。
幻滅する涼香に行人は懐中時計を見せる。
それはかつて若き日に見知らぬ女性から貰い受けたものだと打ち明け、その元の持ち主の女性を探して欲しいと頼むのであった。
「持ち主が分かれば新しいアートが生まれるかもしれない」と語る行人に、涼香は戸惑いながらも了承する。
涼香は、母を亡くしてから関係のぎくしゃくしていた父や幼馴染みの健治の助けを借り、元の持ち主を突き止めるのだが……。

Heart Beat(日本)

佳代(石橋杏奈)と浩二(飯島英幸)、勇太(斉藤慶太)は同じ高校に通う幼なじみ。
ともにバスケットボールの全国大会出場を夢見ていた。
しかし、チームは連敗に次ぐ連敗。
チームの雰囲気も負けに慣れてしまっていた。
そんな中、佳代が浩二や勇太を始めとしたチームメイト、さらには顧問の先生にすら事情を告げないまま退部してしまう。
それは、退院したばかりのアルコール依存症の母(いしのようこ)と暮らすためだった。
佳代の退部でさらにやる気を失いながらも、浩二と勇太は、チームメイトの一平や祐也(來河侑希)、透とともに、エース道池の率いる強豪・茅ヶ崎東との交流戦に向けて練習に励んでいた。
熱く盛り上がってゆくバスケ部に戻りたいと思いつつも、母を救いたいという気持ちとの間で揺れ動く佳代。
気丈に振る舞う彼女に、性同一性障害のクラスメイト、みなみが思いを寄せる。
浩二と勇太の佳代に対する想い、みなみの佳代への想い、佳代の母親への想い、部員たちのバスケットへの想い……。
それぞれの想いが交錯したまま、運命の日、交流戦を迎える……。

2013年08月26日

体脂肪計タニタの社員食堂(日本)

世界で初めて体脂肪計を開発した健康機器メーカーのタニタ。
社長・谷田卯之助(草刈正雄)はやり手だが、二代目副社長の幸之助(浜野謙太)は気弱でなんとも頼りない。
健康機器メーカーなのに幸之助をはじめ社員は肥満気味な者が多く、モニターからの評判もあまりよくない。
ある日卯之助が病に倒れ、幸之助に新商品発表会をプランニングするという大役がまわってくる。
窮地に立った幸之助は、社員がダイエットをしてその経過発表をするというキャンペーンを発案。
高校時代の同級生でかつてはふくよかだった栄養士の菜々子(優香)を呼び寄せ、体脂肪率40%を超える社員を中心に社運を賭けたダイエット・プロジェクトを開始させる。
さっそく社員食堂のメニューをヘルシーなものにするが、肥満体型の社員にとってダイエットは辛いものだった。
挫折しそうな社員を菜々子は懸命に励ますが、果てには暴走する者も現れてしまう。
次々に発生する問題と格闘しているうちに、新商品発表会は近づいてくる……。

親密さ(日本)

『親密さ』という演劇を作り上げる過程を描いた劇映画と、実際の舞台の記録映像の2部構成。
それぞれに虚構と現実が複雑、微妙に交錯し続ける。
新作舞台の上演を控えた令子と良平はコンビで演出を手がけているが、そのやり方に限界が見え始めてきていた……。

くちづけ(日本)

幼稚園児レベルの知能を持つうーやん(宅間孝行)たちが暮らすグループホーム“ひまわり荘”。
ここで、彼らが毎日仕事にも通いながら楽しく暮らしていると、漫画家の愛情いっぽん(竹中直人)とその娘マコ(貫地谷しほり)がやってくる。
マコもまた幼稚園児程度の知能であり、入居することになった娘と一緒に暮らすため、いっぽんは“ひまわり荘”の住み込みスタッフとして働き始める。
やがて、淡い恋心を芽生えさせてゆくマコとうーやん。
その一方、いっぽんは誰にも言えないある秘密を抱えていた……。

俺俺(日本)

家電量販店に勤める均(亀梨和也)は、ふとしたことからオレオレ詐欺を働く。
すると、立場は違うが均とまるっきり同じ顔、同じ好み、同じ考えの“俺”が現れる。
“俺”たちといると楽しく、俺山パラダイスと呼んでいた。
しかし“俺”の増殖は止まることを知らず、次第に“俺”同士の削除が始まる……。