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2013年10月02日

台湾アイデンティティー(日本)

台湾は1895年(明治28年)から1945年(昭和20年)までの半世紀、日本の統治下にあった。
日本語で教育を受けた<日本語世代>といわれる老人たちは、単に日本語を話すだけではなく、その精神性や行動パターンに至るまで全身に“日本”が染みついている。
そんな彼らへのインタビューを通して台湾と日本の近現代史をクローズアップさせた「台湾人生」から4年、戦後70年という長い年月が過ぎ、日本語世代と呼ばれる人々は少なくなった。
それでも、ある種の“日本人性”を包含している彼らは、今も台湾で存在感を失ってはいない。
彼らの人生、特に日本が台湾を去ったあとの道のりとはいかなるものだったのか。
日本の敗戦で「日本人になれなかった」と言う人、台湾に帰れなかった人、シベリア抑留のおかげで二二八事件に巻き込まれずに済んだと笑う人、白色テロによって父親を奪われた人、青春の8年間を監獄で過ごさねばならなかった人、「本当の民主主義とは」を子供たちに伝え続けた人……。
第二次世界大戦、二二八事件、白色テロという歴史のうねりによって人生を歩み直さなくてはならなかった6人の老人たちが、自らの体験を語ることによって台湾の戦後の埋もれた年月を浮き彫りにしていく。

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