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2013年11月06日

スティーヴン・キングは殺せない!?(アメリカ)

メイン州フライバーグは、深い森に囲まれた小さな田舎町。
水鳥の微かなさえずりさえ聞こえる静寂を切り裂くように、1台の車がヒップホップの爆音を轟かせながら疾走してくる。
都会から避暑休暇に訪れたモンロー(モンロー・マン)、ロニー(ロニー・カリル)ら6人の若い男女が、湖畔に建つ別荘を目指していた。
同じ湖岸に世界一有名なホラー作家、スティーヴン・キングの邸宅があることを知った若者たちは色めき立つ。
しかし、食堂のおばさん、貸しボート屋、湖の監視員らこの町の人々には、田舎特有の排他的な感情を超えた不穏な敵意が漂っていた。
そしてキングについて尋ねると、決まってそんな人はいないと答えるのだった。
若者たちは周囲から白い目で見られることも気にせず、毎夜乱痴気騒ぎを繰り返す。
しかし、彼らが給油のためガソリンスタンドへ立ち寄ったとき、悲劇が起こる。
仲間の1人が、無残なバラバラ死体となって発見されたのだ。
オオカミの仕業だと説明する保安官に不信感を抱きながら別荘に戻ると、正体不明の殺人鬼が現れる。
一行は恐怖におびえながらも、その手口がキングの小説そっくりだと気づく……。

サウンド・オブ・ノイズ(スウェーデン)

音楽一家に生まれながらも、生まれつきの音痴で音楽が嫌いなアマデウスは、同僚が職場で流している音楽さえも受け入れられない。
警察官である彼は、ある事件現場に残されたメトロノームを発見し、それを手掛かりに捜査を開始するが……。
一方その頃、事件を起こした二人組は、さらなる計画を遂行するために、腕利きのドラマーを集めていた。
その計画とは、あらゆるものを楽器に見立て、とんでもない場所で音楽を作り出す、前代未聞の音楽テロだった。
街中に貼り出された4つのテロ予告。
果たして、彼らの目的とは…?そして、アマデウスはテロを阻止できるのか……!?

高速ばぁば(日本)

アイドルグループ・ジャージガールのメンバーであるアヤネ(未来穂香)、ナナミ(北山詩織)、マユコ(後藤郁)は、あるテレビ番組のレポートをするために廃墟となった老人ホームに訪れる。
当初は肝試しのような気持ちで臨んだ3人だが、現場で信じがたいほど速いスピードで移動する老婆の霊と遭遇。
恐怖はそこからはじまった。
ビデオをチェックすると、謎の人影が映りこんでいた。
アヤネはそのときにできた顔の傷が一向に治らず、ついにはグループ脱退する事態となる。
さらにマネージャーやディレクターら周囲の人々にまで奇怪な現象が起き始める。
これらの裏側にはあの老人ホームが関係していると考え、彼女らは再び向かうが……。

劇場版トリコ 美食神の超食宝(日本)

未知なる食材を探し求める美食屋・トリコ(声:置鮎龍太郎)のもとに、美食神・アカシアのフルコースの裏メニューに関する調達依頼が舞い込む。
さっそく絶海の孤島にある旧第1ビオトープ、通称“アカシアのキッチン”へ向かうトリコ。
するとそこは、かつてトリコが苦労の末に手に入れた希少食材が集まる宝庫であった。
さらに彼を待ち受けていたのは、恐ろしい猛獣たちや、謎の遺跡群と巨大冷蔵庫。
島で出会ったビオトープの所長・あやめとともに謎を追ううちに、ギリムら、トリコが在籍する国際グルメ機構と対立する美食會の息がかかった者たちが立ち塞がる……。

アート・オブ・ラップ(イギリス)

ヒップホップとは一体何であるか。
これを探るために、アフリカ・バンバータやRUN D.M.C.といった先駆者たちから、エミネム、ドクター・ドレー、スヌープ・ドッグ、カニエ・ウェストら世界を股にかけ活躍するアーティストにインタビューを敢行。
さらにルーツや歴史をひも解きながら、ヒップホップがなぜメインストリームとなり、影響力を持つようになったかを探る。

2013年11月05日

終戦のエンペラー(アメリカ)

1945年8月30日。
第二次世界大戦で降伏した日本にGHQを引き連れたマッカーサー(トミー・リー・ジョーンズ)が降り立つ。
直ちにA級戦犯の容疑者たちの逮捕が命じられ、日本文化の専門家であるボナー・フェラーズ准将(マシュー・フォックス)は“名誉”の自決を止めるため、部下たちを急がせる。
その頃、前首相東條英機(火野正平)は自ら胸を撃つが、心臓を外して未遂に終わる。
マッカーサーはフェラーズに、戦争における天皇(片岡孝太郎)の役割を10日間で探れと命じる。
連合国側は天皇の裁判を望み、GHQ内にもリクター少将(コリン・モイ)を始めそれを当然と考える者たちがいたが、マッカーサーは天皇を逮捕すれば激しい反乱を招くと考えていた……。
大学生の頃、フェラーズは日本人留学生アヤ(初音映莉子)と恋に落ちるが、彼女は父の危篤のため帰国。
あれから13年、フェラーズは片時もアヤを忘れたことはなかった。
だがアヤの捜索を頼んでいた運転手兼通訳の高橋(羽田昌義)から、アヤが教員をしていた静岡周辺は空襲で大部分が焼けたという報告が届く。
そんな中、フェラーズは開戦直前に首相を辞任した近衛文麿(中村雅俊)に会い、開戦の3ヶ月前、戦争回避のため秘密裏に米国側と接したが、国務省がそれを拒否したという事実を知る。
調査が行き詰まり、宮内次官の関屋貞三郎(夏八木勲)に狙いを定めたフェラーズは、マッカーサーの命令書を楯に強引に皇居へ踏み込む。
関屋は開戦前の御前会議で、天皇が平和を望む短歌を朗読したと語る。
説得力のない証言に腹を立てて立ち去るフェラーズだったが、深夜、天皇に最も近い相談役である内大臣、木戸幸一(伊武雅刀)が現れ、天皇が降伏を受諾し反対する陸軍を封じるために玉音放送に踏み切り、千人の兵士から皇居を襲撃されたという経緯を聞かされる、だがその話を証明する記録は全て焼却、証人の多くも自決していた。
戦争を始めたのが誰かはわからない。
だが終わらせたのは天皇だ。
フェラーズはマッカーサーに、証拠のない推論だけの報告書を提出する。
マッカーサーは結論を出す前に、天皇本人に会うことを希望。
異例の許可が下り、社交上の訪問としてマッカーサーに会うという建前に沿って、ついに天皇がマッカーサーの公邸に現れる。
しかし、天皇は周りの誰も知らない日本の未来を決めるある一大決意を秘めていた……。

31年目の夫婦げんか(アメリカ)

アーノルド(トミー・リー・ジョーンズ)とケイ(メリル・ストリープ)は結婚31年目の夫婦。
いつのまにか寝室は別、アーノルドの唯一の趣味はゴルフ番組、毎日の日課も夫婦の会話も365日ほぼ同じ。
子供たちは独立し、二人にはもはやけんかの種さえ見つからない。
そんな夫婦関係を見直したいと思い立ったケイは結婚生活のカウンセリング本を購入、夢中で読み終えると著者のバーナード・フェルド医師(スティーヴ・カレル)のホームページにアクセスする。
朝食の席、アーノルドに“カップル集中カウンセリング”を受けたいと告げるケイ。
1週間4000ドルという料金に目をむいたアーノルドだったが、ケイは定期預金を解約して既に申し込んだという。
アーノルドは行かないと突っぱねるが、結局渋々飛行機に乗る。
メーン州のグレート・ホープ・スプリングス、海辺の小さな町でカウンセリングが始まった。
フェルドはここに来た理由をケイに尋ねると「結婚したいんです。
もう一度。
ただ同じ家に住んでいるだけで、触れ合いも絆もない」と訴える。
「まず長年の夫婦生活でできた傷痕を取り除くところから始めましょう」と勿体ぶった口調で語るフェルド。
そんなカウンセリングの終了後、アーノルドは不平不満をまくしたてるのだった。
2日目。
出逢い、プロポーズ、いつから寝室を別にしたか……聞かれるままに夫婦の歴史を語る二人。
だが、「最後のセックスは」という質問にアーノルドは口を閉ざす。
フェルドは二人に、今夜お互いに抱き合うことという“最初の課題”を与える。
猿のしつけじゃあるまいし、と食ってかかるアーノルドについにケイの感情が爆発。
いつも明るく穏やかで夫に従順なケイの涙に動揺したアーノルドは、その夜遅くホテルに帰って来たケイと“課題”を実行する。
3日目。
課題をクリアしたことを嬉しそうに報告する二人。
ところが、フェルドは更にハードな課題を二人に与えるのだった……。

楽園の瑕 終極版(香港)

「恋する惑星」「天使の涙」のウォン・カーウァイ監督が、それぞれに心の傷を抱えた剣士たちの戦いを描いた「楽園の瑕」(1994)を、カーウァイ監督自らの手で修正・再編集を加えたディレクターズ・カット版。

夏がはじまる(日本)

「非・バランス」「あの空をおぼえてる」の冨樫森監督が、自身の故郷・山形で撮り上げた不器用な家族の物語。
幼い頃に両親が離婚し、姉とともに祖母イノに育てられた藤崎ななえは、姉が結婚し、イノが認知症で福祉施設に入居してからは、父の哲一と2人暮らし。
東京への憧れを抱きながらも地元の工場でアルバイトとして働く日々を送っていたが、そんなある日、哲一が借金返済の保証人を別れた妻の有紀に頼もうとする。
有紀は久しぶりにななえらが暮らす家にやってくるが、家族は衝突してしまう。
そこへ施設にいるはずのイノが突然現れて……。

ロスト・メモリー(ドイツ)

幼い頃の失われた記憶がよみがえるにつれて、恐ろしい真実が明らかになる様子を描いたドイツ製サスペンススリラー。
地元病院で医師として働くハンナのもとに、幼い頃親友だったクラリッサが患者としてやってくる。
それをきっかけに2人は旧交を温め、子ども時代に互いの両親とバカンスへ出かけた小さな島を訪れることに。
しかし、島には不気味な雰囲気が漂い、住民のマリアは失踪して行方がわからなくなっていた。
2人は子どものころに一緒に遊んだはずのマリアの存在をすっかり忘れ去っていたことをいぶかしく思い、過去を探り始めるが……。

ヴィック・ムニーズ ごみアートの奇跡(ブラジル)

チョコレート・シロップによる『最後の晩餐』、ダイアモンドによるマリリン・モンロー、ジャム、ピーナッツバターによる『モナリザ』など、身近にあるものを使って絵画を制作し写真に収める現代芸術家ヴィック・ムニーズ。
彼の故郷ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ郊外には、世界最大のごみ処理場と言われているジャウジン・グラマーショがある。
都市型生活の中から破棄されたものが集まるここには、“カタドール”と呼ばれる、リサイクルできる素材を収集する貧しい人々がいる。
ムニーズはカタドールたちの写真を撮り、ごみ処理場にあるもので彼らの巨大ポートレイトのモザイク画を制作。
この作品を通してほんのわずかでもカタドールたちを他の世界に連れだせないか、そして彼らの人生を変えられないかと思うムニーズは、オークションにより得たお金をカタドールに全額寄付するが……。

ソレイユのこどもたち(日本)

多摩川が東京湾に流れ出る河口。
モーターボートの修理をしながら、捨てられた船で暮らす一人の老人がいる。
いつも犬を傍らに、川岸で近所に住む人たちと語らう日々。
老人はその犬をソレイユと呼んでいた。
フランス語で太陽を意味するソレイユを家族のように慈しむ老人。
やがて、彼は時折カメラに向かって話しかけるようになっていく。
そんな老人の日常を通して、東京という大都会の傍らで消えゆく人々と風景をカメラが映し出す……。

SHORT PEACE(日本)

18世紀の江戸を舞台に、忘れられない恋人への思いから街に火をつける女の心を描いた「火要鎮」。
小さな祠から別世界へ迷い込んだ男が、不要とされ怨みを抱えた物たちを丁寧に修理していく「九十九」。
東北地方に舞い降りた鬼のような化け物と人語を理解し少女と心を通わせる白い熊との戦いを描く「GAMBO」。
近未来の東京を舞台に、廃墟となった都市を訪れる小隊の危機を描いた「武器よさらば」。
これら『日本』をテーマにした4編の作品とオープニングアニメーションから成るオムニバス作品。

最後のマイ・ウェイ(フランス)

1939年、エジプト。
クロード・フランソワはスエズ運河の通航を管理する父と派手好きな母の間に生まれる。
裕福な家庭に育ったが、スエズ運河が国有化され第二次中東戦争が勃発すると父は失職。
モナコへ移住した後、クロード(ジェレミー・レニエ)は地元の楽団で働くようになる。
それは家計を助けるためであったが、厳しい父は彼の仕事を認めようとはしなかった。
クロードは音楽界でめきめきと頭角を現し、スターダムに躍り出る。
酒にもドラッグにも手を出さず、自らダンサーに振付をし、歌い、踊る。
作詞・作曲の才能を発揮し200もの曲を生みだす一方、プロダクションを立ち上げ、才覚を見せるクロード。
そんな彼の成功の裏では、歌手フランス・ギャルとの密愛、大スターへの嫉妬、マスコミ操作、ひた隠しにした息子たちの存在など、傲慢で神経質な面を見せる……。

クロワッサンで朝食を(フランス)

エストニア。
結婚と離婚を経験、子育てと母の看病に追われながら既に人生も半ばを過ぎてしまったアンヌ(ライネ・マギ)に、ついに母を看取る日が訪れる。
抜け殻のようになったアンヌであったが、ある日、パリで家政婦として働く仕事が舞い込んできた。
悲しみを振り切るように、憧れのパリへ旅立つアンヌ。
そんな彼女を待ち受けていたのは、高級アパルトマンに独りで暮らす毒舌で気難しい老婦人フリーダ(ジャンヌ・モロー)だった。
しかし、フリーダはおいしいクロワッサンの買い方も知らないアンヌを冷たく追い返そうとする。
結局アンヌを雇ったのは、近くでカフェを経営するステファン(パトリック・ピノー)で、フリーダは家政婦など求めてはいなかったのだ。
だが、昔エストニアから出てきたフリーダはアンヌにかつての自分を重ね、少しずつ心を開き、アンヌにパリジェンヌの暮らし方を教えるのだった。
そんな中、アンヌはある新聞記事を見つけ、フリーダの孤独な生活の秘密を知ることになるが……。

2013年11月02日

牙狼外伝 桃幻の笛(日本)

闇の世界に住む怪物と戦う魔戒騎士に協力する法術使いの魔戒法師の里・閑岱。
魔戒法師の邪美(佐藤康恵)と烈花(松山メアリ)はここで、二人がかりで放つ命がけの新しい技を会得すべく、訓練を積んでいた。
烈花が管轄へ戻った後、邪美の前に元老院から派遣されたという女魔戒法師・阿妓(瀧内公美)が現れ、ある使命を遂行するためにと邪美の協力を仰ぐ。
邪美はこれを受け入れ、阿妓とともに北の森へと向かう。
一方の烈花は道中、英霊たちのために鎮魂歌を笛で奏でていたところ、女魔戒法師・麻妓(大野未来)がやってくる。
麻妓は、偉大なる魔戒法師が作ったとされ伝説となっている桃幻の笛を持っていた。
邪美と阿妓、烈花と麻妓はそれぞれともに行動しはじめるが、そんな彼女たちの姿を妖しい何者かが見つめていた……。

カルト(日本)

レポーターを務めるタレントのあびる優、岩佐真悠子、入来茉里がレポーターを務めるホラー番組で、ある母娘の除霊を取り上げる。
その母娘のもとには恐ろしい霊がおり、力のある霊能者でも娘の美保に憑いた霊を除霊できずにいた。
ついに最強の霊能者と言われるNEOがこの霊との戦いに臨むが……。

風と共に去りぬ!?(韓国)

1700年代、朝鮮王朝の後期。
右議政イ・ソンホの庶子ドンム(チャ・テヒョン)は学問に身を入れず、西洋かぶれの一風変わった師匠とつるんで気楽な毎日を送っていた。
そんななか、ドンムと師匠は氷の独占を企む左議政チョ・ミョンスの策略にはまり反逆罪の汚名を着せられてしまう。
非情な拷問の末、師匠は死亡、さらに父ソンホまでもがドンムの放免と引き換えに朝廷を追われ流罪となってしまう。
一方、採氷を取り締まる西氷庫別監ペク・トンス(オ・ジホ)も、その潔癖で実直な性格が左議政の反発を買い、無実の罪で獄中へ送られる。
職を失い蟄居中の彼の元にやってきたのは全てを失ったドンムだった。
道楽の限りを尽くすチョ一族への復讐を誓い、氷の強奪を計画しているのだという。
ドンムはトンスを仲間に迎え、あらゆる分野のスペシャリストを集め始める。
美貌の海女ペク・スリョン(ミン・ヒョリン)、金持ち情報屋チャン・スギュン(ソン・ドンイル)、爆弾製造屋ソク・テヒョン(シン・ジョングン)、伝説の盗掘犯ホン・ソクチャン(コ・チャンソク)、セクシーな諜報員ソルファ(イ・チェヨン)、強面の特殊荷物運搬人キム・チョルチュ(キム・ギルドン)、変装の達人キム・ジェジュン(ソン・ジョンホ)、こまっしゃくれたアイデアマンのチョングン(チョン・ボグン)、デマ流し娘ナニ(キム・ヒャンギ)……。
決行は第22代王・正祖の即位式前夜。
総勢11人のメンバーによる一世一代の復讐作戦が始まった……。

怪談新耳袋殴り込み!劇場版 魔界編 後編(日本)

ギンティ小林、市川力夫、青木勝紀、後藤剛、今宮健太、山口幸彦ら“殴り込みGメン”は、沖縄県に存在する心霊スポットに潜入。
ホテルの廃墟、太平洋戦争悲劇の場所、海岸、女子寮などで幽霊を挑発し、メンバーはその姿をカメラに捉えようと試みるが……。

ABC・オブ・デス(アメリカ)

〈アポカリプス〉ベッド上の初老の男の喉に、いきなり妻が包丁を突きたてる。
そして外の世界では喧騒が……。
〈ビッグフット〉“早く寝ないと雪男(=ビッグフット)が襲ってくる!”必死に羊を数える少女の目の前に広がる悪夢とは……。
〈サイクル〉穏やかな郊外の日常を脅かす芝生の上の血痕。
その謎を追う男が衝撃の事実を知る……。
〈ドッグファイト〉非合法の賭け闘技場でファイターと闘犬が激突。
凄まじい死闘が幕を開けた……。
〈駆除〉壁を這うクモを潰し損ねた男が一週間後、因縁のクモを撃退するが……。
〈おなら〉憧れの女教師に“おなら”を聴かれ、死にたいほど恥ずかしい思いをする美少女に運命の転機が訪れる……。
〈重力〉波を求めてビーチにたどり着いたサーファーが大波に挑むが、それは彼の想像を超えていた……。
〈水電拡散〉ブルドッグ顔の連合軍パイロットがストリップバーでネコ顔のダンサーに見とれていたが、彼女は宿敵ナチスの刺客だった……。
〈内向〉注射器を手にしている疲れ切った男と縛られてバスタブに放られた女。
殺す者と殺される者の意外な関係が浮かび上がる……。
〈時代劇〉切腹するサムライの苦悶の表情は滑稽なまでに歪み、その首を斬り落とすはずの介錯人を大いに動揺させる……。
〈不器用〉セクシー美女がトイレで脱糞。
流れ切らない、その断片が彼女の神経を逆なでし……。
〈性欲〉椅子に縛られた状態で自慰をして先に射精した者が生き残る不条理バトルの行く末は……。
〈流産〉詰まったトイレに苛立つ美少女。
彼女には焦らざるをえない理由があった……。
〈結婚〉オウムに愛の言葉を言わせ、ロマンチックなプロポーズを決めようとする男の目論みは予期せぬ方向へ……。
〈オーガズム〉全裸の美女の口から吐き出されるシャボン玉。
その肢体を這う皮手袋の手……。
〈重圧〉愛娘にバースデープレゼントを買ってやろうと請け負ったある娼婦の仕事とは……。
〈アヒル〉「ABC・オブ・デス」に参加したものの、アイデアに煮詰まった監督と脚本家。
“俺たちだけは本物の死を撮ろう”と決めた彼らの想像の終着点とは……〈切除〉焼けただれた皮膚にメスを入れるドクター。
しかしその患者は医師たちの想像を超える殺人鬼だった……。
〈スピード〉砂漠で皮コートの大男から逃れようと車を走らせる美女の運命は……。
〈トイレ〉独りでトイレに行けない幼い少年。
ついに便意を我慢できなくなり彼は勇気を振り絞るが……。
〈発掘〉消防士たちや神父を蹴散らし、逃げ回る凶暴なモンスターの正体とは……。
〈産声〉2035年。
出産制限が行われている社会で、任務遂行中の繁殖管理局の女性エージェントが直面した驚愕の真実とは……。
〈カオス〉「ABC・オブ・デス」のためにアニメを作っていたクリエイターたちに、凄惨な現実が降りかかる……。
〈ダブルエックスエル〉肥満をバカにされることに疲れ果てた女性がナイフと電動カッターで肉体改造に挑む……。
〈ティーンエイジャー〉子どもたちのバスケの試合をいやらしい目つきで見つめる中学校の用務員が、ついにその報いを受ける……。
〈絶滅〉放射性物質に汚染され国民のDNAが劇的に変化した日本では、裸女たちがバトルを繰り広げていた……。