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2014年03月03日

HOMESICK(日本)

父は山奥でペンションを経営し、妹は海外放浪をしており、さらに母は行方知れずになっている塗装職人の沢北健二(郭智博)。
明け渡しを迫られていながらも家で一人暮らししていた。
ある日、勤める会社の社長が失踪し、健二をはじめ職人たちは一斉に仕事を失う。
それからというもの健二は気力がわかず無為な日々を過ごしていたが、いたずらを仕掛けてくる少年たちや不動産会社に勤める幼なじみののぞみ(奥田恵梨華)と触れ合ううちに、次第に健二の気持ちに変化が起こる……。

本当にあった投稿闇映像 劇場版(日本)

<赤いハイヒールの女>都会の真ん中で発生した交通事故現場。
そこには、片方の足に靴を履いていない若い女性の被害者の死体があった。
やがてその映像は、背筋も凍る“あるもの”を映し出す……。
<カメラ遊び>男の子が父親からホームビデオの扱いを教わり、家族の様子や風景を撮影する。
そんな中、夜中に誰かに話しかけながら撮影している子供。
カメラはその誰かをハッキリと捉えていた……。
<禁断の儀式>カメラを手にした若者たちが森の中に偶然迷い込んでしまう。
さまよう彼らの耳に、肉を割くような音とそれを貪るような音が聞こえてくるが、それは若い女が動物を食べる音だった。
なんとか逃げ切った彼らに待ち受けていた驚愕の事実とは……。
<殺人者が住んでいる家>かつて殺人事件が起こった廃屋に興味本位で侵入した投稿者。
それは就学前の弟と一緒に撮った映像だった。
一瞬のすきに姿を消した弟を必死に探す投稿者はなんとか弟を見つけ出すが、帰り際、カメラにとんでもないものが映り込んでいた……<エミちゃん廃墟>山中のとある廃墟。
そこは昭和後期にエミちゃんという小学生が行方不明になったと噂される場所だった。
地元の中学生が投稿サイトにアップする目的で、カメラを片手にその廃墟に足を踏み入れるが……。
<自撮少女>ネット上に氾濫する素人撮影のエロ画像。
とあるサイトに「胸の下に痣があって恥ずかしい」という写真がアップされた。
だがその写真はサイトに出入りする男性諸氏を恐怖のドン底に叩きつける序章にすぎなかった……。
<見た者を不幸にする映像>自主制作のホラー映画が無事完成し、上映会も大盛況。
だが心霊スポットで撮影されたその映画の舞台挨拶を撮影した映像の中に驚くべきものが……。
<アパート>タレントの青木佳音の心霊体験をインタビューと再現ドラマで構成した映像。
多くの視聴者に観てもらうために撮影されたはずの映像だが、あることが原因で日の目を見ることなく封印されていた。
そして今、その封印が解かれようとしている……。

標的の村(日本)

日本国内の米軍基地専用施設の74%が密集する沖縄。
2007年、死亡事故が多発する新型輸送機オスプレイの着陸帯建設に抗議して座り込んだ東村・高江の住民を、国は通行妨害で訴えた。
これが住民たちの動揺を招き、反対運動を委縮させる。
“SLAPP(Strategic Lawsuit Against Public Participation)裁判”と呼ばれるこの裁判は、力を持つ企業や自治体が、声を上げた個人を弾圧、恫喝するために訴えることを指し、アメリカでは多くの州で禁じられている。
しかし、日本にその概念は存在しない。
米軍のジャングル訓練場に囲まれた人口160人の高江集落の上空を我が物顔で飛び回るヘリ。
自分たちは標的なのかと憤る住民たちに、1960年代のベトナム戦争時に建設された“ベトナム村”の記憶が甦る。
それは、ベトナムでの戦闘を想定した米軍が、農村に潜むゲリラ兵士を発見する訓練のために用意した施設だったが、そこに高江の住民がたびたび南ベトナム人役で動員されていたのだ。
2012年6月26日、沖縄県議会がオスプレイ配備計画の撤回を求める抗議決議・意見書を全会一致で可決すると、9月9日の県民大会には10万人もの人々が集結する。
しかしその直後、日本政府は電話1本で県に“オスプレイ配備”を通達。
これをきっかけに、沖縄の怒りが爆発する。
9月29日、強硬配備前夜。
台風17号の暴風の中、人々は普天間基地ゲート前に座り込み、22日間に渡って完全封鎖。
4つのゲートの前に身を投げ出し、車を並べ、バリケードを張る人々。
真っ先に座り込んだのは、沖縄戦や復帰前の米軍統治の苦しみを知る老人たちだった。
強制排除に乗り出した警察との激しい衝突。
復帰後、40年経ってなお繰り広げられる沖縄の傷。
沖縄の人々は一体誰と戦っているのか。
奪われた土地と海と空と引き換えに、“平和と安全”を手にするのは誰なのか……?

ニーナ ローマの夏休み(イタリア)

ヴァカンスのシーズンに入り、多くの人は海や山、外国へ休暇を楽しみに出かける。
ニーナ(ディアーヌ・フレーリ)は博士号を取るために、すっかり静かになったローマにひとり残っている。
暑さに負けずに、声楽のレッスンや犬の散歩、書道をこなすニーナ。
そんな彼女を、恋と友情が待ちうけていた……。

ディアトロフ・インシデント(アメリカ)

1959年のソ連で、極寒のウラル山脈をスキーで越えようとした9人の登山グループが遭難する事件が発生。
その後、遺体となって発見されたが、その不可解な状況から“ディアトロフ峠事件”と呼ばれることになる。
発見された遺体のうち5体は、気温がマイナス30℃にも関わらずほぼ裸体で、そのうちいくつかは激しい外的損傷を受けていたのだ。
数か月後にキャンプ地から離れた崖下で、雪中に埋もれた状態で発見された残り4体も、同じように何者かに襲われたような損傷を受けていた。
驚くべきことに、中には舌が失われたものまで……。
当時は、地元の原住民による他殺関与も疑われたが、周辺には登山隊の痕跡しか残っていなかった上に、犠牲者の着衣から高濃度の放射能が検出されるという不可解な証拠も発見。
この他、現場付近で数か月間に渡ってオレンジ色をした謎の光源の目撃談が相次ぐなど、事件は完全に迷宮入り。
政府から調査結果が公表されないままソ連は崩壊し、人々の記憶から“ディアトロフ峠事件”は風化されつつあった。
そんなある日、アメリカの5人の学生が、この雪山での事件の真相を確かめようと、当時の関係者への取材を開始。
やがて彼らは、“地球上で最も近づいてはならないエリア”と呼ばれるディアトロフ峠の現場へ辿り着く……。

たいむすりっぷメガネ(日本)

のどかな南アルプスを舞台に、広大な土地を廃棄物処理場へと買収を進める悪徳業者と、-町と農作業を愛する住民とが壮絶なバトルを繰り広げる、ハートフルコメディー。

素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー(アメリカ)

フランク・ウェルド(フランク・ランジェラ)は70歳を迎えて、物忘れがひどくなるなど年齢による変化が見られるようになっており、旧友のジェニファー(スーザン・サランドン)は寂しく思っていた。
フランクの息子ハンター(ジェームズ・マースデン)と娘マディソン(リヴ・タイラー)は、一人暮らしをするフランクのことが気がかりだった。
ある日、ハンターがフランクの手助けになるよう、歩いて話せる介護用の超高性能ロボットを連れてくる。
このロボットは健康を改善するためにプログラムされており、合理的でありながら思いやりを見せてくれる。
当初毛嫌いしていたフランクも、このロボットを単なる機械や道具以上の存在に思えるようになってきて、ロボットのおかげでみるみると体調が良くなってくる。
健康改善だけでなく、趣味や生きがいを見つけ気力に満ちるようプログラムされているロボットのおかげで、すっかり前向きになるフランク。
人生が一番輝いていたのは宝石泥棒をしていた頃だと思い至ったフランクは、日々の暮らしに張り合いを持たせるために、ロボットを相棒に盗みをはたらくことにする……。

最愛の大地(アメリカ)

ユーゴスラビアの解体を契機としてボスニア・ヘルツェゴビナ独立の機運が高まる一方、これに反対するセルビア人との衝突が勃発。
そして1992年、とうとう内戦状態となる。
セルビア陣営の兵士に捕まったアイラ(ザーナ・マリアノヴィッチ)は、収容所に連行され、人間としてそして女性としての尊厳を踏みにじられるような日々を過ごす。
かつてアイラの恋人だった将校のダニエル(ゴラン・コスティック)は、彼女を助けるために、画家として自分の肖像画を描くよう任じる。
地獄から抜け出したアイラがダニエルの肖像画を描くうちに、二人の愛は再燃する。
しかしそんな二人をよそに、戦況は一層厳しくなっていく……。

恋する神さま 古事記入門(日本)

日本最古の歴史書『古事記』をテーマにした舞台を上演予定のとある劇団。
イザナギとイザナミの国造りなどの性描写やアマノウズメの舞、個性的な神々のエピソードをどう上演するのか。
劇団員たちは試行錯誤を重ねて稽古を積んでいく。

オーガストウォーズ(ロシア)

2008年8月。
クセーニア(スベトラーナ・イヴァーノヴナ)は、幼い1人息子チョーマ(アルチョム・ファジェーエフ)とともにモスクワで暮らすシングルマザー。
彼女の目下の悩みはエリート銀行マンの恋人エゴール(アレクサンドル・オレシコ)との恋の行方だった。
息子にエゴールを新しい父親として受け入れてもらおうと必死のクセーニアに対して、両親の離婚に傷ついていたチョーマは、空想の世界で自分だけに見えるロボットと遊ぶようになっていた。
そんなある日、クセーニアに、元夫のザウール(エゴール・ベロエフ)から電話が入る。
軍人のザウールは南オセチアのシダモンタ村で平和維持軍の任務に就いており、村の自然の中でチョーマとともに過ごしたいという。
しかし、国境近くに位置する南オセチアは、いつグルジア軍が侵攻してくるか判らない危険地帯。
悩むクセーニアだったが、その間、エゴールとバカンスを楽しむことができるという打算も働き、ザウールの頼みを聞き入れる。
チョーマがシダモンタ村へ旅立った8月7日。
グルジア軍がオセチアに侵攻したというニュースが飛び込んでくる。
息子を救出するため、南オセチアに向かうことを決意するクセーニア。
現地では、ザウールがグルジア軍の砲撃によって死亡。
チョーマは戦場に1人で取り残されてしまう。
8月8日。
戦火を潜り抜けて息子の元へ向かうクセーニアだったが、シダモンタ村に近づくにつれて戦闘は激化し、先に進むことができない。
その時、彼女の前にロシア軍の偵察部隊指揮官リョーハ(マクシム・マトヴェーエフ)が現れる。
クセーニアの情熱に打たれた彼は、部隊とともに彼女を息子のもとまで送り届けることを約束。
銃弾が飛び交う戦場を駆け抜けるクセーニア。
しかし彼女は、チョーマが目にした事態をまだ知らなかった。
そこは、巨大ロボットと軍用兵器が戦闘を繰り広げる、常識を越えた戦場だったのだ……。

オゾンビ(アメリカ)

2011年5月2日。
アメリカ軍がオサマ・ビンラディンのアジトを急襲。
だがその直前、ビンラディンは自らの身体にある薬品を注射していた。
射殺された彼の遺体はヘリで輸送されるが、飛行中に突然ゾンビとなって甦る。
ゾンビ化したビンラディンは、搭乗していた兵士と操縦士に襲い掛かり、ヘリともども海中に墜落。
アメリカ政府はビンラディン死亡と発表するが、元消防士のデレク(ジェイソン・ウェイド)は、この発表を信用しなかった。
9.11で多くの同僚を失った元消防士の彼は、自らの手でビンラディンの息の根を止めて仇を取ろうと、単身アフガニスタンに潜入。
さらに、デレクを心配した妹のダスティン(イヴ・マウロ)も現地入りする。
しかし、闇夜に突然、ダスティンはゾンビ軍団の襲撃に遭遇。
危機一髪の彼女を救ったのは、現地で任務遂行中のNATO軍特殊部隊だった。
チップ(コリー・セヴィエール)が所属するその特殊部隊が進める極秘任務とは、ビンラディンのアジトを探し出して2度目の暗殺を実行し、完全に止めを刺す事。
だが、次々とゾンビ軍団とアルカイダが特殊部隊に襲い掛かってくる。
ビンラディンが計画している“ゾンビテロ”の正体とは……?果たして、彼らはビンラディンの秘密基地に辿り着き、任務を完了できるのか……?

少年H(日本)

昭和初期の神戸。
Hこと妹尾肇(吉岡竜輝)は、好奇心に満ちた少年だった。
洋服の仕立屋を営む父・盛夫(水谷豊)、優しい母・敏子(伊藤蘭)に温かく見守られながら、妹の好子(花田優里音)とともにのびのびと育った。
幸せいっぱいに過ごす妹尾一家だったが、近所のうどん屋の兄ちゃん(小栗旬)が政治犯として逮捕されたり、召集されたおとこ姉ちゃん(早乙女太一)が脱走したりと、一家の周囲にも次第に戦争の足音が忍び寄ってきた。
いよいよ開戦し、軍事統制が一層厳しくなる。
自由に物を言うこともできにくい空気が漂う中、自分が疑問に思ったりおかしいと感じたりしたことを素直に口にするHに、盛夫はしっかりと現実に目を向けるよう教える。
やがてHは中学へ進学。
明けても暮れても軍事教練ばかり続く。
盛夫は消防署へ勤め、敏子は隣組の班長になり、好子は田舎へ疎開していた。
敗戦の色が濃くなり、神戸の街も空襲により一面焼け野原となる。
そして迎えた終戦。
少年Hたちは、新たなスタートを切るために一歩踏み出す……。

江ノ島プリズム(日本)

城ヶ崎修太(福士蒼汰)、木島朔(野村周平)、安藤ミチル(本田翼)の3人は、小学生の時から仲が良く。
何をするにも一緒にいる親友同士。
病弱な朔を見守る修太、生意気だが憎めない朔、そんな凸凹コンビに寄り添っていたのが活発なミチルだった。
高校2年の冬、イギリス留学が決まったミチルは二人への本当の気持ちを打ち明けられないまま、旅立ちの日を迎えていた。
出発当日、想いの綴られた手紙を受け取った朔は急いで空港に駆け出すもそのまま帰らぬ人となり、一人残された修太は朔の死に負い目を感じ、その日から時が止まったかのように2年が過ぎる。
いまだに自分を許せない修太は朔の三回忌に出席、そこで行きたい時と場所を思い浮かべればその時代に飛んでいけると書かれた《君もタイムトラベラー》という本を見つける。
その付録の時計を馬鹿にしながらも江ノ電に乗り込んだ修太が目を閉じると、突然朔が現れる……。
そこは朔が死ぬ前日の“あの日”であった。
信じられないという思いのなか、修太は朔とミチルともう一度“あの日”を過ごす。
この時計があれば、朔が死なずにミチルも黙って海外に行かず、きっとすべて元通りに出来る……。
修太は3人の失われた時を取り戻すため、江の島の“今”と“あの日”を行き来するのだった。
そんなある日、自分もタイムトラベラーだという今日子(未来穂香)が現れ、歴史の秩序を崩すと全てが変わってしまう、と修太に警告する……。

ワールド・ウォーZ(アメリカ)

中国僻地で発生した謎のウィルスが爆発的に全世界へと拡大。
このままでは、世界は90日以内に滅亡する。全人類を絶滅へと導くウィルスの感染を防ぐため、元国連調査官のジェリー(ブラッド・ピット)は、愛する家族と離れ、世界を駆け回る。
しかしすでに政府と軍隊は崩壊、感染の速度は加速し続けていた……。

トゥ・ザ・ワンダー(アメリカ)

ニール(ベン・アフレック)とマリーナ(オルガ・キュリレンコ)はフランスのモンサンミシェルにいた。
アメリカを離れてフランスへやって来た作家志望のニールは、マリーナと出会い、恋に落ちる。
10代で結婚し、娘タチアナ(タチアナ・チリン)を生みながらも、夫に捨てられたことで希望を失いかけていたマリーナを救ったのがニールだった。
2年後、アメリカへ渡った彼らは、オクラホマの小さな町バードルズルで暮らしていた。
ニールは故郷に近いこの町で、作家への夢を諦め、環境保護の調査官として勤務。
前の夫と正式に離婚していないマリーナは、ニールと結婚はできないものの、穏やかな生活に満足していた。
ニールとタチアナの関係も良好だったが、故郷から離れた土地で友だちに恵まれず、独りぼっちのタチアナは母に言う。
“フランスへ帰ろう”。
マリーナはニールとの関係を相談するため、カトリック教会のクインターナ神父(ハビエル・バルデム)のもとを訪れる。
だが、布教に励み、町の人々から親しまれるクインターナも、信仰への情熱を失いかけていた。
神はどこにいるのか?なぜ自分の前に姿を現さないのか?やがて、マリーナと諍いが増え、タチアナからも“パパ気取りはやめて”と非難されるようになると、ニールの気持ちは冷めてゆく。
滞在ビザが切れたマリーナは、タチアナとともにフランスへ帰国。
その後、ニールは幼なじみのジェーン(レイチェル・マクアダムス)と関係を深めてゆく。
しばらくして、タチアナの家出をきっかけにマリーナがフランスでの生活に耐え切れなくなったことを知ったニールは、責任感から彼女を呼び戻して結婚。
ジェーンは去ってゆく。
しかし、マリーナの強く激しい愛を、ニールは受け止めることができなかった。
信仰の前で葛藤するクインターナ同様、愛について深く考えるニール。
愛は感情か?義務か?それとも命令なのか?やがて2人は、それぞれの選択をすることになる。

パシフィック・リム(アメリカ)

2013年8月11日午前7時。
太平洋の深海から突如現れた謎の巨大生命体によって、まずサンフランシスコ湾が襲撃された。
打つ手のないまま3つの都市がわずか6日間で壊滅、人類は絶滅の危機に晒される。
人類に残された道は“絶滅”するか“戦う”かのふたつしかない。
そんな中、環太平洋沿岸(パシフィック・リム)諸国は、PPDC(パン・パシフィック・ディフェンス・コープ)を設立、専門家たちの英知を結集して人型巨大兵器“イェーガー”を開発する。
だが、人類をあざ笑うかのように、巨大生命体は次々と海底から姿を現し、破壊を繰り返す。
巨大生命体の侵攻を食い止めるため、そして人類存続のため、モリ・マコ(菊地凛子)ら選ばれたパイロットたちは“イェーガー”に乗り込んでいくのだった……。

work shop(日本)

主催者不明の芝居のワークショップに参加した20名の俳優志望者たちは、知らぬ間に睡眠薬入のミネラルウォーターを飲まされ、廃虚のステージに拉致されてしまう。
その場を仕切る謎のMC(古川雄大)に脅され、翻弄されながら問答無用の芝居バトルに引きずり込まれていく俳優たち。
上手く答えを導き出せない者はMCに射殺され命を落としていく。
そんな過酷の状況下、生き残ったのは男3人(戸谷公人、滝口幸広、平埜生成)と女2人(中島愛里、小原春香)のみ。
やがて5人の俳優たちに次の課題のエチュードが与えられ、先の見えない即興芝居を仕掛けられる。
しかし、彼らは上手にアドリブで切り抜けながら、このワークショップに連れて来られた謎を探り出そうとする……。

モスダイアリー(カナダ)

女子寄宿学校に在学するレベッカ(サラ・ボルジャー)は、父親(ジュリアン・ケイシー)の自殺を目の当たりにしたショックを引きずっており、同じ学校の明るいルーシー(サラ・ガドン)の存在は心のよりどころとなっていた。
新学期が始まり、エネッサ(リリー・コール)という少女がヨーロッパから転校してくる。
ミステリアスな雰囲気をまとうエネッサはルーシーとの距離を縮め、比例するかのようにレベッカがルーシーと過ごす時間が減っていった。
授業で扱われた吸血鬼小説『カーミラ』を読みふけるレベッカは、エネッサに対してふとある疑念を抱く。
そんな中、寮でパーティーが催される。
エネッサがチャーリー(ヴァレリー・ティアン)の耳元で何かをささやいた途端にチャーリーは暴れ出し、退学となってしまう。
とっさにエネッサの仕業だと思ったレベッカは、ドーラ(メリッサ・ファーマン)とともにエネッサの部屋をのぞく。
すると、窓を開けずにガラスをすり抜け部屋に入っていく様子を目撃。
動揺した二人は目撃した事柄について翌日話すことにするが、深夜、エネッサの部屋の真下で死んでいるドーラの遺体が発見される。
友人が次々にいなくなり、さらにエネッサに厳しくあたっていた教師が死に、レベッカの中で芽生えたエネッサは吸血鬼ではないかとの疑惑は確信へとなっていった。
ルーシーとの友情が壊れていく中、ルーシーは拒食症のような症状を呈し衰弱死する。
これまでに何かと相談にのってもらっていた英語教師のデイビス(スコット・スピードマン)にエネッサについての疑念を話しても、まともに取り合ってくれない。
とうとう孤立したレベッカは、エネッサの本当の目的に気付き、彼女と対峙する決心をする……。

マジック・マイク(アメリカ)

自称青年実業家のマイク(チャニング・テイタム)は、夜になると男たちが華やかなレビュー・ショーを行うクラブ“エクスクイジット”で、女性たちを熱狂させる人気bPのストリップ・ダンサー“マジック・マイク”として活躍していた。
ある日、知り合った19歳の青年アダム(アレックス・ペティファー)に才能を見出したマイクは、彼をクラブに連れてゆく。
その予想通り、即興で大胆なヴァージン・ステージを飾ったアダムはクラブの一員に迎えられ、マイクの手ほどきによって人気ダンサーの座に駆け上がる。
それに合わせて、大金、女、クールな仲間との付き合いにどっぷり浸かってゆくアダム。
その一方で、堅実なアダムの姉と知り合ったマイクは、自分が本当に求めていた人生に気づき始める……。

トーク・トゥ・ザ・デッド(日本)

母が出奔したため、デリヘル嬢として働き幼い弟を養う百合(小松彩夏)。
弟が病気にかかっているとわかっていながら一人にしてしまったところ、弟は死んでしまう。
自責の念にかられる百合は、あるとき、同僚のマユから死者と話せるアプリの存在を教わる。
そのアプリを使うと死者と話せるが、死者から「会いたい」と言われそれを承諾した場合、自分も死の世界へ引き込まれてしまうらしい。
まさかと思いつつそのアプリを試してみると、電話口の向こうから死んだはずの弟の声が聞こえてくる……。

砂をつかんで立ち上がれ(日本)

佐久嶋義和(仁科貴)が監督した「砂をつかんで立ち上がれ」に感銘を受け役者を目指した多田博(依田哲哉)だが、あまりにも演技が下手なために、オーディションにはことごとく失敗し、エキストラの仕事ばかりこなしている。
ついには所属劇団からクビを宣告される始末だった。
一方佐久嶋は、なかなか次回作を作れずにいた。
ようやく重い腰をあげプロデューサーに企画を持ち込んだところ、別作品の監督をすれば次回作で撮らせると言われる。
不承不承その別作品を引き受けたものの、それはB級アイドルを売り出すための映画だった。
スタッフは学生やアマチュアばかりで、失望した佐久嶋は企画を潰そうとする。
そこで出演者の中でも飛びぬけて演技が下手な多田に目をつけ、彼をメインに据えて無理難題ばかりふっかける。
しかし憧れの監督に抜擢されたのが嬉しい多田は、奮起してしまう……。

劇場版 仮面ライダーウィザード イン マジックランド(日本)

“ゲート”と呼ばれる生まれつき魔力の強い人間たちを絶望に追い込むことで仲間を増やしていく魔物“ファントム”がはびこる世界で、ファントムからゲートを守り、絶望を希望へと変える魔法使い、仮面ライダーウィザード。
一度は絶望の淵に追いやられながらも生き残った青年・操真晴人(白石隼也)が変身した姿である。
ある夜、虹色の竜巻が起こり、世界のすべてを飲み込んでしまう。
晴人とコヨミ(奥仲麻琴)が目覚めると、人々がみな魔法を使う、科学より魔法が発展した“魔法使いの国”になっていた。
晴人たちは、虹色の竜巻によって母を失った少年・シイナと出会うが、彼は“金色の魔法使い”こと仮面ライダーソーサラー(陣内孝則)が今回の竜巻を起こした犯人ではないかと疑っていた。
晴人は真相を探るため、この世界を統べるマヤ大王(忍成修吾)の住むエメラルド城へ向かうが……。

結婚って、幸せですか THE MOVIE(台湾)

離婚して4年がたつアンジェイだが、娘にとっては良き母親であり、部下にとっては良き上司で、充実した日々を送っていた。
今の生活にも満足していたが、誰かの良き恋人になりたいという思いもあり、自分に好意を抱いているティエンウェイの愛を受け入れるか悩んでいた。
そんなある時、元夫のルイファンがアプローチをしてきて、アンジェイはさまざまな感情の狭間で揺れ動いていく。

あかぼし(日本)

東京郊外のベッドタウンに暮らす38歳の園部佳子(朴ロ美)と小学5年生の息子・保(亜蓮)。
夫は半年前に蒸発し、不安定な精神状態で暮らしていた佳子はある日、街で新興宗教の勧誘を受け、衝動的に入信してしまう。
“しるべの星”と名乗るその教団に居場所を見つけ、次第に心のバランスを取り戻した佳子は、保とともに住宅地を訪問する勧誘活動を開始。
新しい信者獲得の成績が上がるにつれ、さらに宗教活動にのめり込んでゆく。
その一方で、保は学校で宗教活動のことを知られてしまい、熾烈ないじめが始まる。
そんな中で起こった不幸な出来事に、心の平安を再び大きく崩してしまう佳子。
さらに、トラブルを起こして教団を追い出されてしまう。
それでも、それが本能であるかのように、常軌を逸した母に寄り添い続ける保。
しかし、教団で出会った同じ境遇の少女が保に囁く。
“ねえ、一緒に家出しようよ”揺れる保の心。
母と子の絆は、次第に音を立てて軋み始める……。